51歳・立嶋篤史、100戦目は顔面流血の激闘、残り1秒で無念のストップ=KROSS×OVER
KROSS×OVER実行委員会
『KROSS×OVER.21 立嶋篤史~100戦目記念大会~』
2023年4月16日(日)東京・新宿FACE
▼セミファイナル 第17試合KROSS×OVER KICK ヘビー級王座 次期挑戦者決定トーナメント 準決勝 3分3R
●チャン(MONSTAR GYM)
KO 2R 2分13秒 ※パンチ連打
〇真島 達也(BANG BANG GYM)
※2R、チャンが右フックにてダウン
1R、チャンはジャブ、真島は左フックを中心に試合を組み立てて行く。真島は執拗に左フックを叩きつけると、チャンはバックブロー、 右ストレートを返していく。ラウンド終了間際に真島の左フックがクリーンヒット、チャンがグラつく。
2R、初回同様に左フックから入っていく真島は、左右のフック連打でダウンを奪うことに成功。立ち上がったチャンに真島は右ローを織り交ぜながらのパンチ連打を浴びせてKO勝利を挙げた。
▼第16試合KROSS×OVER KICK ヘビー級王座 次期挑戦者決定トーナメント 準決勝 3分3R
〇中平 卓見(北眞館)
KO 1R 1分30秒 ※右ストレート
●前田 悠(チーム・タイガーホーク)
1R、左右のローキックでペースを作る前田。中平はガードを固めてワンツーで返していく。前田のコンビネーションが有効的だが、距離が近づいた瞬間に中平の右ストレートがヒット。
グラついた前田に中平がもう一度右ストレートを浴びせると前田が前のめりに倒れ、レフェリーが試合をストップした。
▼第15試合EMARグループpresents PRO-MMA BANTAMWEIGHT(-61.2kg)FIGHT 5分2R ※ヒジ有り
〇野沢 零羽(和神会/KROSS×OVER NEW GENERATION CUP MMAバンタム級トーナメント2021優勝)
一本 1R 1分36秒 ※三角締め
●Khasan Dunasheev(ウズベキスタン共和国/UFC GYM JAPAN)
1R、開始直後、Khasanが回転系の蹴りを見せるが、野沢は打撃に付き合わずに組み付いていく。胴クラッチを組んだ野沢がさば折りでテイクダウンに成功したと思いきや、勢い余って下になってしまいガードポジションを取る。
野沢はかんぬきから三角締めに移行するが、強引にバスターで解除を試みるKhasan。野沢はマットに叩きつけられながらも三角を深くロック、最後はマウントの体制でタップを奪った。
▼第14試合PRO-MMA -63kg FIGHT 5分2R ※ヒジ有り
〇小崎 連(リバーサルジム久喜WINGS/Deepフューチャキングトーナメント2021フェザー級優勝)
判定3-0 ※三者とも20-18
●髙杉 遼介(新潟イエローマンズ)
KROSS×OVER MMA若手注目株の打撃スタイルの小崎、レスリングベースでテイクダウンスタイルを得意とする高杉との一戦は高杉がテイクダウンで攻めたが防ぎ切り、打撃有効打で上回った小崎が勝利した。
▼第12試合PRO-KICK -67.5kg FIGHT 3分3R
●オーガニック菊﨑(ベストキッド東京)
判定0-3 ※三者とも23-25
〇ヤン・ダニエル(ルーマニア/ウエストスポーツ)
※菊崎の反則によるヤンの負傷により、発生時までの試合内容で判定を行った
※1R、菊崎が右フックにてダウン
※2R、菊崎が右フックにてダウン、ヤンが左フックにてダウン、つかみヒザにて減点1
※3R、菊崎が右フックにてダウン、つかみヒザにて減点1、ヤンが右フックにてダウン
1R、サウスポーの菊崎は距離を多めに取り、離れた間合いからフットワークを活かして一気にヤンに襲い掛かる。しかしラウンド中盤、菊崎がヤンの右を被弾すると、距離が近くなり両者激しい打ち合いの攻防が起きる。この間合いにおいてはヤンが若干パワーで勝っているか。ラウンド終了間際、ヤンの暴風雨のようなパンチラッシュを受け菊崎がついにダウン!立ち上がった所でラウンド終了となる。
2R、開始直後から、初回の続きと言わんばかりの打ち合いになる。菊崎も負けじと応戦するが、やはりダウンのダメージが残っているのか徐々にヤンに押され、右フックで再びダウンを喫する。立ち上がった菊崎は万事休すかと思われたが、力を振り絞りヤンとの打ち合いに応じ、ガードの隙間から有効打を当てて見せる。ラウンド終了間際、掴み状態から思わず膝蹴りを放ってしまったヤンが注意を受け、減点1をレフェリーから宣告される。菊崎の回復を待ち試合は再開となり、このラウンドはこのまま終わるかと思われたが、菊崎の会心の左フックを貰ったヤンがダウン!立ち上がった所でゴングが鳴った。
3R、ここまで2度ダウンを奪われている菊崎が巻き返しを図るため積極的に攻めに出ると、ヤンはフラッシュダウンを喫する。
ヤンはすぐに立ちあがると、負けじとパンチラッシュを仕掛け、すぐに菊崎からダウンを奪い返す。しかし再開直後、距離が詰まった際に菊崎が掴み状態で膝蹴りを打ってしまい試合は一時中断となる。ヤンが脇腹の負傷を訴え、時間経過による回復が見込めないとレフェリーが判断した為、反則発生時までの内容で判定が行われる事となり、菊崎から3回ダウンを奪ったヤンが判定で勝利した。
▼第13試合PRO-KICK -60kg FIGHT 3分3R
〇桃翔(T-KIX GYM)
TKO 1R 1分29秒 ※左ボディ
●斉藤 遼太(L-REX)
※1R、斉藤が左ボディにてダウン×2
▼第11試合PRO-KICK -60kg FIGHT 3分3R
●RUKAマイケル(ONE LINK)
判定1-2 ※28-30、30-29、29-30
〇不動明王岸田(TSK Japan)
▼第10試合PRO-KICK -53kg FIGHT 3分3R
〇Ryusei.(T-KIX GYM)
TKO 1R 2分59秒
●山口 隆弥(AFC)
※1R、山口が右カーフキックにてダウン
※1R、山口が右ストレートにてダウン×2
▼第9試合KROSS×OVER KICK -68kg FIGHT 3分3R
-長谷部 孝次(TSK Japan)
※2Rに発生した偶発的なローブローによるノーコンテスト
-清水 宗一郎(KICK-DIET吉野町)
※2R、両者にバッティングによる減点1
▼第8試合PRO-GIRLSKICK -45kg FIGHT 2分3R
●Uver∞miyU(T-KIX GYM)
判定0-3 ※28-30、27-30×2
〇辻井 和花(BRING IT ON)
▼第7試合KROSS×OVER KICK Sクラス -58kg FIGHT 3分2R
-山下 明涼真(TSK Japan)
※保立がローブローにより負傷し、ノーコンテスト
-保立 壮真(IDEAL GYM)
▼第6試合KROSS×OVER GIRLS KICK -50kg FIGHT 2分2R
●宇野 あいり(立志會館/KROSS×OVER GIRLS JUNIOR MUAY THAI-45kg優勝)
判定0-2 ※19-19、19-20×2
〇島田 知佳(GRES 8Mile GYM/第12回K-1アマチュア全日本大会Bクラス 女子-45㎏トーナメント優勝)
▼第5試合KROSS×OVER KICK Sクラス -55kg FIGHT 3分2R
●白石 力斗(禅道会長野支部)
判定0-3 ※18-20×2、17-20
〇岩本 元太郎(IDEAL GYM)
※2R、白石が左ストレートでダウン
▼第4試合KROSS×OVER BOXルール -67kg FIGHT 3分3R
〇YUHEI(ONE LINK)
判定3-0 ※30-26×3
●濱道 亮太(フリー)
※1R、濱道が右フックでダウン
※3R、濱道が左フックでダウン
▼第3試合KROSS×OVER BOXルール -63kg FIGHT 3分2R
〇河原 祐斗(team NOVA)
TKO 2R 1分10秒 ※パンチ連打
●平綿 由政(KICK-DIET吉野町)
※1R、平綿がパンチ連打でダウン
▼第2試合KROSS×OVER KICK Sクラス -55kg FIGHT 3分2R
●タクリ・ロスビン(ONE LINK)
判定0-3 ※18-20×3
〇飯田 陸斗(Team YU-TO)
▼第1試合KROSS×OVER KICK Sクラス -67.5g FIGHT 3分2R
●佐藤 浩樹(KICK DIET吉野町)
判定0-3 ※18-19×3
〇松澤 聡羅(GRES 8Mile GYM)
※1R、佐藤が左ストレートでダウン
▼オープニングファイト第3試合"ムエタイスーパーファイト3大決戦 Part2"
JUNIOR-MUAYTHAI -46kg FIGHT 2分3R ※肘・顔面膝なし、防具なし
〇菊間 瑛太(BAY SIDE KID KICKBOXING GYM)
判定3-0 ※30-28×2、30-29
●木谷 陽晴(谷山ジム小田原道場)
▼オープニングファイト第2試合"ムエタイスーパーファイト3大決戦 Part2"
JUNIOR-MUAYTHAI -37kg FIGHT 2分3R ※肘・顔面膝なし、防具なし
●野本 琥太郎(WIVERN)
判定1-2 ※27-30、29-30、30-29
〇新美 龍我(新美道場)
▼オープニングファイト第1試合"ムエタイスーパーファイト3大決戦 Part2"
JUNIOR-GIRLS-MUAYTHAI -28kg FIGHT 2分3R ※肘・顔面膝なし、防具なし
〇野本 かれん(WIVERN)
判定3-0 ※30-29、30-28×2
●新美 莉瑚(新美道場)
▶次ページは『KROSS×OVER.21第1部 昼の部』結果
●編集部オススメ
・【キック】51歳・立嶋篤史が100戦目に計量パス!対する松元「ぶっ飛ばして引退させる」
・【KROSS×OVER】“キックのカリスマ”立嶋篤史の100戦目記念大会を開催=4.16
・【テレビ・配信】4.16『KROSS×OVER』生中継・放送・配信情報
・【ボクシング】天心に対戦要求の中川麦茶がKO勝利、宣言通り5R以内に激勝
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!