【キック】51歳・立嶋篤史が100戦目に計量パス！対する松元「ぶっ飛ばして引退させる」

2023/04/15（土）UP
（最終更新：2023/04/18 17:38）

　4月16日（日）新宿FACEにて行われる『KROSS×OVER.21』の前日計量が行われ、プロキャリア100戦目を迎える元全日本キックフェザー級王者の立嶋篤史（51＝ASSHI-PROJECT）が57.1kgで50gアンダーでパス、対する松元仁志（FLAT UP）は57.15kgのリミットでパスした。

【フォト】計量パスの２人、バチバチの睨み合いも！

　100戦目を迎える立嶋は「何も変わらないです。1回目も100回目も試合は試合です」と特別な気持ちはなく、目の前にある戦いに集中し挑む。

　対する松元は「今回は僕の引退試合。ここに全て賭けてきたんで落とせない。立嶋選手もこの100戦で現役を終えて欲しい。僕の手で引導を渡したい」と立嶋の引退を促した。

　立嶋は1990年代前半に活躍した人気キックボクサー。2003年に交通事故で全治11か月の重傷も2009年9月20日、6年3か月ぶり37歳での復帰戦を行い判定勝ち。その後、勝ち負けを繰り返したが、2016年から7月を最後に勝ち星には恵まれず現在6連敗中、そのうち5度のKOおよびTKOで敗れている。前戦は昨年12月の同大会でベンツ飯田に判定負けを喫している。

　松元はキックジムFLAT UPの代表で、16年の『The Outsider』50-55kgトーナメント準優勝、RISEにも参戦しており、年は30代半ば。SNSで松元は立嶋戦へ「リスペクトしかないんですけど、ぶっ飛ばして引退させます」と宣言している。果たして立嶋は100戦目、どのような試合を見せるのか。

 

☆4月16日（日）新宿FACE『KROSS×OVER.21』
第1部 開始11時半、第2部 開始17時半

▼第２部メインイベントPRO-MUAYTHAI -57.15kg FIGHT 3分3R ※肘あり
立嶋篤史（ASSHI-PROJECT）
vs
松元仁志（FLAT UP）

（提供：映画 立嶋篤史(題仮)実行委員会）

▶︎この大会のスケジュール、対戦カード、チケット

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