【ボクシング】天心に対戦要求の中川麦茶がKO勝利、宣言通り5R以内に激勝
亀田プロモーション
『3150FIGHT vol.5〜東京初進出!東京を殴りにいこうか!〜』
2023年4月16日(日)東京・国立代々木競技場 第二体育館
▼第6試合 56.5kg契約 8回戦
〇中川麦茶(一力/OPBFスーパーバンタム級6位、日本スーパーバンタム級3位)
TKO 5R 1分34秒 ※左フック
●ロビン・ラングレス(フィリピン)
中川は18年にWBAアジアスーパーバンタム級王座を獲得、19年に日本王座に挑戦するも判定負けした。
その後1つの引き分けを挟んで4連敗していたが、昨年10月に和氣慎吾にKO勝利すると、今年1月にほKO勝利と復活を遂げている。戦績は26勝(16KO)9敗2分。
前日の会見では、先日ボクシングデビューした那須川天心に対戦要求し話題を呼んだ。
対するラングレスは11勝(4KO)5敗。中川とは以前スパーリングをしたことがあり、中川は会見で「その時はやられてしまった、今回は借りを返す」と語っている。
1R、ラングレスはボディストレートやオーバーハンドとアグレッシブに攻める。
中川が良く伸びるワンツーをヒットさせると、ラングレスが止まる。そのまま側頭部に右の打ち下ろしを打ち込み、ラングレスがダウン。
ラングレスは左こめかみを押さえ立ち上がる。さらにラングレスは飛び込んで大振りのフックで反撃する。
2R、3R、ダメージを感じさせないラングレスがアッパーからボディ連打。離れてジャブを打ちたい中川に、ラングレスは次々と左右のボディを入れる。
しかし4R、中川もボディを返し始める。ラスト30、中川が顔面へのフックから、左ボディブローを入れると、ラングレスがうずくまり、ダウン。
なんとか立ち上がったラングレスに、中川が猛攻も、ゴング。
5R、手数の少なくなったラングレスに、中川がまたも左ボディ。ラングレスは耐えて右ボディを打ち返すも、中川が顔面への鋭い左フックを合わせ、ラングレスが崩れ落ちた。
立ち上がれないラングレス。中川が”因縁の相手”にKO決着で勝利した。
中川はマイクで、青と黄色に染めた髪を指し「戦争なんかリングの上だけでいいと思いませんか、戦争なんかする必要がない」とウクライナとロシアについて反戦を訴える。
また妻の誕生日ということで、家族をリングに上げ、明るく祝福と感謝を伝えた。
▶︎次ページは【フォト】中川の右がヒット!ラングレスがダウンする瞬間
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