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【Stand up】山田洸誓の愛弟子・白鳥光希が右ハイキックでKO勝ち&MVP獲得

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2024/03/04(月)UP

喜納健斗(左)から判定勝ちした嵐舞(右)

▼第3試合 -63kg契約 3分3R
〇嵐舞(TEAM TEPPEN)
判定3-0 ※30-29、30-28、30-28
●喜納健斗(赤雲會)

 Stand upアマチュアAクラス-70kg優勝者の嵐舞は2戦1勝1敗。一方の喜納は昨年7月に熊本でプロデビューした1戦1敗の18歳。

 1R、サウスポーの嵐舞は左ストレート、左ボディストレート、左ローと鋭い攻撃。喜納は後手になりながらも攻撃を返すが、嵐舞が手数で上回る。

 2R、プレスをかける喜納は右ミドル、嵐舞は飛びヒザ、左ストレートと強打を振るう。

 3R、喜納は荒々しい攻めで前進もローブローで試合中断。嵐舞は左ミドルを出すが、組んでのヒザ蹴りが目立ち注意が与えられる。手数の減った喜納に、嵐舞は左ミドル、ワンキャッチからのヒザを当ててていく。判定で嵐舞が勝利した。


浅野裕雅(右)に右ハイキックを見舞う新井雄大(左)

▼第2試合 -64kg契約 3分3R
〇新井雄大(TARGET)
判定2-0 ※30-30、30-29、30-28
●浅野裕雅(URUSHI DOJO)

 JAPAN CUP2023-70kg優勝の新井は昨年10月のRISEでプロデビューし1RTKO負けし今回が再起戦。対する浅野は元修斗世界フライ級王者・漆谷康宏の愛弟子で今回がプロデビュー戦となる。

 1R、新井はガードを固めながら右ローをこつこつ当て、浅野は左ジャブを打ちながら探る展開。

 2Rも右ローを当てる新井は右フックを強振。浅野はローを打たれながらもワンツーを返し、左ミドル。浅野がパンチで出ると、新井は打ち合いに応じる。

 3R、パンチを出しながら接近戦を仕掛ける新井は右ロー。浅野も攻撃を返すが、新井がやや手数で上回り優勢の印象が強い。ガードを固めながら突っ込む新井は右ロー、浅野も突き放して右ミドルと攻撃を返す。新井が判定2‐0で勝利した。


G-REX(左)に後ろ蹴りを見舞うTAKU(右)

▼第1試合 -60kg契約 3分3R
●G-REX(TEAM TEPPEN)
判定0-3 ※三者とも28-30
〇TAKU(TRY HARD GYM)

 Stand upアマチュア全日本大会2022Aクラス-65㎏級準優勝でプロ2戦1勝1敗のG-REXと、昨年12月のホーストカップでのプロデビュー戦で3RTKO勝ちしたTAKUが激突。

 1R、お互いに蹴りで探り合う中、G-REXは右ストレート。組み合う展開でTAKUのヒザ蹴りがローブローとなり試合中断。再開後、TAKUは右カーフ、蹴りを散らしていくのに対し、G-REXは左ジャブ、右ストレート。後半はTAKUの積極性が目立つ。

 2R、G-REXがプレスをかける中、TAKUの前蹴りが再びローブローに。お互いにパンチを打っては組み付く展開が続く。G-REXは飛びヒザを命中すると、TAKUも右ストレート、後ろ蹴り。接近戦でTAKUは右ストレートを当てダウンを奪う。

 3R、圧力を強めるG-REXはテンカオをヒットさせ一気に連打を仕掛ける。耐えるTAKUは左フック、後ろ蹴り、右ストレート。G-REXは飛びヒザを交えながら最後まで攻め続けたが時間切れ。TAKUが判定勝ちした。

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