2024/11/25（月）UP
（最終更新：2024/11/25 13:19）

立川格闘技フェスタが今年も開催された

　11月23日（土・祝）、立川コロッセオで「立川格闘技フェスタ2024 ～王国祭り～」が開催された。2016年から続くこのイベントは、キングダムネットワークジムが主催する恒例行事であり、今年で9回目を迎えた。

　今年度の立川格闘技フェスタの内容としては、通常のキングダムネットワークのジム講義を無料で受けられる一般開放と、9月22日のキングダム立川大会サテライトファイトvoltage27で開催予定だったが、諸事情により延期となっていたキングダム恒例の組み技トーナメント【第23回キングダムル―キ―トーナメント】なども開催された。

腕十字を極める森田

　この大会の目玉となったのは、立川コロッセオ所属の森田祥平が挑む組み技トーナメントだ。森田は先述の9月22日立川大会での、キングダム入江（秀忠）代表から出された試練の2試合を完勝し、“試練の二刀流ファイター”として注目を浴びた選手である。今回、森田に挑む若手選手たちとの熱戦が繰り広げられた。

　トーナメント決勝では、森田が稲妻柔術立川所属の強豪マークと激突。横田基地で働く筋骨隆々のアーミーであるマークは、準決勝まで圧倒的な秒殺勝利を見せてきた。一方、森田は1回戦と準決勝を共に一本勝ちで突破し、決勝へ駒を進めた。

▼第23回　キングダムル―キ―トーナメント決勝
⚫︎マーク（稲妻柔術立川）
一本　2分7秒　※腕ひしぎ十字固め
◯森田祥平（キングダム立川コロッセオ）

　決勝戦では、不利な体格差が予想された森田だったが、序盤から積極的な攻撃を展開。スピードと技術でマークを翻弄し、試合開始2分7秒、腕ひしぎ十字固めで勝利を収めた。試合後の記者会見で森田は「これからもさらに進化し、結果で応えていきたい」と抱負を語った。

先輩・新井丈（左）も見守る中、入団した森田（右）

　試合後には森田の新入団記者会見が開催された。あくまで入団という方式に団体がこだわるのはキングダムエルガイツの始祖であるUWFやUインター（U・W・F・インターナショナル）から続く慣例で、駆け付けたキングダムエルガイツの先輩でRIZIN出場のプロ修斗2冠王者・新井丈の見守る中、森田は入団契約書にサインしている。

　さらに森田の優勝を記念し、キングダムエルガイツは彼のデビュー戦を大晦日、韓国で開催される『ACF110』にて行うと発表した。国際戦デビューという晴れ舞台での活躍が期待されている。

王国の“四刀流（しとうりゅう）ファイター”森田祥平
プロフィール
森田祥平（もりた・しょうへい）
所属：キングダム立川コロッセオ
身長：164cm　階級：ストロー級＆フライ級
生年月日：1998年1月31日（26歳）
出身地：東京都東大和市
構え；オーソドックス
タイプ：オールラウンダー

森田のキングダム入団が決まった

　打・投・極をそつなくこなす王国の新星ファイター。9月22日に行なわれたキングダムエルガイツ立川大会では、キングダム入江（秀忠）代表から出された試練、1日でキックボクシングとMMAの2刀流を勝ち切ることをなんなくこなし2連勝した。その後は社会人柔道無差別優勝＆グラップリング無差別級トーナメントも軽量級ながら制し“四刀流（しとうりゅう）ファイターとなった。
　東海大学付属高輪台高校の柔道部では主将を務め、その強い体幹からの抜群のボディコントロール技術と、スピードを合せ持つ。2024年大晦日に韓国人選手とのデビュー戦が決定。DEEP・修斗・ZSTと門下生たちが数々のベルトを獲得してきたキングダムエルガイツの入江代表が掲げる、格闘技老舗団体のベルトを狙うほどの成長を期待したい。

“森田祥平新入団＆デビュー記念SPECIALキャンペーン”
キングダムネットワークジム（立川・聖蹟桜ヶ丘・府中）3店舗合同企画
2024年12月、2025年1月の2ヵ月分会費無料

立川格闘技フェスタが今年も開催された

先着順22名様限定！！12月・1月の月会費0円となります。
キングダムエルガイツ公式HP　http://kdegs.com/
立川店HP　http://kingdomehrgeiz.com/
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