【UFC】残り1秒の衝撃KO劇!顔面流血コプィロフがハイキックで逆転勝利、ファイト・オブ・ザ・ナイトも受賞
1月12日(日本時間)に米国ネバダ州ラスベガスのUFC Apexで開催された総合格闘技イベント『UFCファイト・ナイト』にて、ロマン・コプィロフ(33=ロシア)がクリス・カーティス(37=米国)に3R4分59秒でKO勝利。試合残り1秒、顔面流血のコプィロフが左ハイキックでカーティスをなぎ倒すと、会場は大歓声となった。
コプィロフはUFCミドル級の急成長株。キャリア13勝で11KOを誇るKOアーティストだ。昨年6月の前戦でセザー・アウメイダを撃破し連勝を狙う。
対するカーティスはキャリア40戦以上のベテラン。卓越したボクシングを武器にキャリア31勝で17KOを誇る。
試合はスタンド打撃の真っ向勝負。共にクリーンヒットを奪い続け、まさに一進一退の攻防。カーティスの強烈なパンチを被弾し続けたコプィロフは顔面流血の状態。
最終3Rの終盤、互いに攻撃を出し続け、フラフラになりながら殴り合う両者。そして残り1秒、コプィロフ得意の左ハイキックが炸裂!
カーティスが吹っ飛ぶようにダウンすると、レフェリーが試合を止めた。
3R4分59秒でコプィロフが劇的なKO勝利。この激闘はファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。
『UFCファイト・ナイト』
1月12日(日本時間)米国ネバダ州ラスベガス UFC Apex
▼ミドル級マッチ
●クリス・カーティス(米国)
KO 3R4分59秒 ※左ハイキック
○ロマン・コプィロフ(ロシア)
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