【UFC】柔術女子ダーン、快心の一本勝ちでリベンジ成功!宿敵ヒバスをアームバー葬
1月12日(日本時間)に米国ネバダ州ラスベガスのUFC Apexで開催された総合格闘技イベント『UFCファイト・ナイト』の女子ストロー級マッチにて同級6位のマッケンジー・ダーン(31=ブラジル)が同級8位のアマンダ・ヒバス(31=ブラジル)に腕十字(アームバー)で一本勝ち。5年3ヶ月ぶり再戦で雪辱を果たし、連勝を決めた。
ダーンはブラジリアン柔術の世界選手権を2度制した実績を持つ美しき柔術世界王者。MMAキャリア14勝で7一本と極めの強さを誇る実力者だ。直近の3試合では、ジェシカ・アンドラージ、アマンダ・レモスら強豪勢に連敗したが、昨年8月の前戦でルーピー・ゴディネスとの激闘を制し、見事に復活した。
対するヒバスはそのチャーミングな容姿に似合わず、アグレッシブな戦いが魅力の実力派。昨年3月の前戦はフライ級で、元ストロー級王者のローズ・ナマユナスに判定負けしたものの、終始アグレッシブに攻めて善戦した。こちらもキャリア13勝とダーンとほぼ同じ戦績だ。
ダーンとヒバスは19年10月に1度対戦しており、その時はヒバスが判定勝利。ダーンにとってはMMAキャリア8戦目にしての初黒星だった。
1R、互いにカーフキックを蹴り合い、ジャブ、ワンツーで一進一退の攻防。中盤、ヒバスのパンチのタイミングに合わせ、ダーンがカウンターのタックル。テイクダウンを奪う。ヒバスが下からガードポジションで身体を密着させる中、ダーンがコツコツとパウンドを落とす。
2R開始すぐに組みに行ったダーンだが、トップを奪ったのはヒバス。しかしダーン は下からヒジを当て、ヒバスの顔面をカット、流血させる。ガードの上からパウンドを入れるヒバスに対し、ダーンがオモプラータからスイープ。トップを奪い返す。
3R、ダーンがヒバスと組んでケージに押し付けテイクダウンを狙うが、投げの攻防で再びトップを取ったのはヒバス。先程と同じ展開でヒバスがガードの上からパウンドを落とすと、ダーンが下から腕十字! 堪えるヒバスは膝蹴りなど対抗するが、ダーンが回転しながらトップを奪取。マウントに移行すると、再び腕十字!
残り4秒、腕を伸ばしたヒバスが堪らずタップ。ダーンが得意のアームバーで見事に雪辱を果たした。
3R4分56秒、見事一本を決めたダーン。2連勝を飾り、タイトル挑戦に向けて幸先の良いスタートを切った。
『UFCファイト・ナイト』
1月12日(日本時間)米国ネバダ州ラスベガス UFC Apex
▼女子ストロー級マッチ
○マッケンジー・ダーン(ブラジル)
一本 3R4分56秒 ※腕十字(アームバー)
●アマンダ・ヒバス(ブラジル)
▶︎次ページは【動画】ダーン、アームバーで一本勝ち!ヒバスが苦悶タップ
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