【NJKF】大田拓真、TAKAYUKIをTKOで破り王座防衛に成功！吉田凜汰朗は、流血戦で健太を退け王座死守

2025/02/02（日）UP
（最終更新：2025/02/02 23:24）

 ニュージャパンキックボクシング連盟
『NJKF CHALLENGER 7』
2025年2月2日（日）東京・後楽園ホール

▼第9試合　NJKFフェザー級タイトルマッチ　3分5R
〇大田拓真（新興ムエタイジム/NJKFフェザー級王者、IRON FISTムエタイ世界スーパーフェザー級王者、S1ジャパン55㎏級王者、元WBC日本統一ムエタイフェザー級王者）　
TKO　4R 0分30秒　※レフェリーストップ
●TAKAYUKI（K-CRONY/NJKFフェザー級1位、元NJKFスーパーバンタム級王者）　

［NJKFフェザー級タイトルマッチ　3分5R］で王者・大田拓真が、同級1位のTAKAYUKIを挑戦者として迎え、防衛戦を行う。

　大田はWBCムエタイ日本統一フェザー級の肩書を持つNJKFフェザー級王者。23年9月のONE初戦でジェルテ・ブロマートを判定で下すと、4月にコプター・ソー・ソンマイをKO撃破も8月はブラジル・Mエチャットにスプリットの判定2-1で惜敗。11月にウェイ・ズーチンから判定勝ちを収めた。2024年2月にはNJKFで、笹木一磨から判定勝ちを収め、NJKFフェザー級暫定王座を獲得した。

　ベテランのTAKAYUKI（＝金子貴幸）は、元NJKFスーパーバンタム級王者でNJKFフェザー級1位のトップ戦線で戦うファイター。24年5月は新日本キックのリングでKAZUNORIをTKOで下している。

　1R、大田は左ハイキック、右ロ―キックと対角線に攻めていく。TAKAYUKIはローキックで反撃も、コーナー際でボディブローをもらってしまう。勢いに乗る大田は、三日月蹴り、ローキック、左右のパンチ、ヒジ打ちで追い込んだ。TAKAYUKIはカウンターのフックも、クリーンヒットとはならず。

　2R、大田は強烈なボディブロー連打。TAKAYUKIはカウンターの右を放つも、これは不発に。プレスをかける大田は、ローキックで攻めつつ右フックでダウンを奪う。立ち上がったTAKAYUKIに右を放ち、二度目のダウンを奪ったところでラウンドが終了した。

　3R、大田の攻勢は止まらない。ヒジ打ちをはさみつつ、パンチで追い込んでいく。ローキック、ミドルキック、三日月蹴りと次々に攻撃が入る。そして、大田は右フックでダウンを奪った。立ち上がるTAKAYUKI。さらに大田は右のパンチでダウンを奪うも、またもやラウンド終了のゴングに救われた。

　4R、ラウンド開始も、TAKAYUKIは右の額から出血でドクターチェック。試合開始も、大田の右のパンチからのヒザ蹴りが入りTAKAYUKIがダウン。そのままレフェリーストップとなった。

　防衛に成功した大田は「今日で返上して世界を狙いたい。たくさん世界で戦っている日本人がいるので、その一人になれたらなと思います」と王座返上を伝えた。

次ページは、吉田凜汰朗vs.健太、☆SAHO☆ vs.ダンコンファー

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