【NJKF】大田拓真、TAKAYUKIをTKOで破り王座防衛に成功!吉田凜汰朗は、流血戦で健太を退け王座死守
▼第8試合 NJKFスーパーライト級タイトルマッチ 3分5R
〇吉田凜汰朗(VERTEX/NJKFスーパーライト級王者)
判定2-0 ※49-48×2、49-49
●健太(E.S.G/元WBCムエタイ⽇本統⼀ウェルター級王者)
※吉田が王座防衛に成功した
セミファイナルでは[NJKFスーパーライト級タイトルマッチ3分5R]として、王者・吉田凜汰朗が、元WBCムエタイ⽇本統⼀ウェルター級王者の健太を迎え撃つ。
吉田は、他団体や韓国といった敵地で磨いた粘り強いファイトが持ち味。23年9月に畠山隼人にKO勝ちを収め、NJKFスーパーライト級王座を戴冠した。24年2月大会ではWBCムエタイ日本統一ウェルター級王者・青木洋輔に勝利。6月大会は基山幹太に判定勝ちも、9月は宮越慶二郎に判定負け。
健太は120戦のキャリアを誇る大ベテラン。多くの試合数をこなすことから、“月イチ健太”と呼ばれる。すでに120戦を超え、NJKFスーパーライト級のベルトを狙う。
1R、互いにローキック、ハイキックの攻防があり、タイミングを見ている印象。その中でも健太が右のパンチをボディへ。吉田が鋭いジャブを見せ、次のラウンドへの期待が高まる展開に。
2R、健太はカーフキックから右のパンチを合わせる。吉田は健太の右に左のカウンターをヒット。だが健太は、逆に右から左のカウンターで反撃した。手に汗握る攻防となる。健太はヒジ打ちを入れながらもパンチで攻め立てた。
3R、このラウンドは健太の攻勢が目立つ。吉田はローキックでダメージを与えていくも、健太の右の強打が入る。吉田のアゴが跳ね上がり、健太は右だけではなく左のヒットさせた。出血する吉田は劣勢に。
4R、吉田はここから逆襲する。健太のローキックを受けながら、右のパンチを何度も入れ、動きを止める場面も。健太はローキックで攻勢も、ここはやや劣勢か。
5R、ほぼ互角の展開が続き、運命の最終ラウンド。2人は、開始からパンチを打ち合う。健太は右フックから左のアッパーで攻撃。吉田が右をヒットさせる。ともに大きな差はない印象だが、やや吉田のヒット数が多いか。手数は健太も負けていないため、勝負は微妙だ。判定は、2-0で吉田が勝利した。
初防衛に成功した吉田は「初の防衛でKO狙っていたんですけど、出直します。今後とも、引き続きの応援をお願いします」と挨拶した。
▼第7試合 ⽇泰国際戦 53kg契約 3分3R (肘無し)
〇☆SAHO☆ (闘神塾/第3代K-1WORLD GP⼥⼦フライ級王者、S-1世界女子バンタム級王者)
判定3-0 ※30-28×3
●ダンコンファー・キヤペットノーイジム (タイ/タイ国女子バンタム級)
⽇泰国際戦[53kg契約3分3R (肘無し)]として第3代K-1WORLD GP⼥⼦フライ級王者☆SAHO☆ (闘神塾)が、ダンコンファー・キヤペットノーイジム (タイ)と対戦する。
第3代K-1WORLD GP⼥⼦フライ級王者とS-1世界女子バンタム級王者の☆SAHO☆は、22年11月のS1女子世界バンタム級王座決定戦でロックナム・コーコムクラムに勝利して以来、約2年3カ月ぶりにホームリングであるNJKFでの試合となる。58戦43戦(9KO)15敗の戦績を持ち、今回初来日となるダンコンファーを相手に迎える。
1R、☆SAHO☆はプレスをかけながら、ローキックを飛ばしていく。ダンコンファーは下がりながらの的確なミドルキックで反撃。☆SAHO☆はローで攻めつつ、左から右のパンチをヒットさせた。
2R、☆SAHO☆のプレスに合わせて、ダンコンファーも前へ出てパンチを打ち合う。やや☆SAHO☆が押すも、そこまで差はない。ダンコンファーは蹴りを入れつつ、反撃。☆SAHO☆は下がらずに打ち合った。
3R、いきなり首相撲の展開になるも、☆SAHO☆は何回も転倒させて優位に立つ。さらにボディブロー、右のパンチを入れて追い込んでいく。ダンコンファーはパンチで反撃も、☆SAHO☆のパンチに押されてしまう。勝負は判定となり、3-0で☆SAHO☆が勝利した。
マイクを握った☆SAHO☆は、「皆さんに恩返ししようと思っていたんですけど、試合内容に拘ってやってきたけど、納得していないんで。ここで満足していたら伸びないんで、また強くなって帰ってきます」と挨拶した。
▶次ページは、匡志YAMATOvs.雄也、優⼼ vs.⻄⽥光汰
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