目を見開き失神！“アゴ打ち抜く”一撃KOに会場騒然「年間最優秀KOだ」=UFC

2025/02/23（日）UP
（最終更新：2025/02/23 17:34）

　2月23日（日本時間）に米国ワシントン州シアトルで開催された総合格闘技イベント『UFCファイト・ナイト』のバンタム級マッチにて、リッキー・シモン（米国）がジャビッド・バシャラート（アフガニスタン）に1R KO勝利。アゴを打ち抜かれたバシャラートが目を見開き失神ダウン、会場は騒然となった。

【フォト＆動画】“アゴ打ち抜く”ワンパンKO！相手は目を見開き失神ダウン

　シモンは元LFAバンタム級王者の肩書を持つキャリア20勝のUFCベテラン。常に会場を沸かす激闘派ファイターだが、現在は3連敗と崖っぷち状態だ。

　対するバシャラートはアフガニスタン系の英国人ファイター。テコンドーベースでキャリア14勝で11フィニッシュ（5KO・6一本）と高い決定力を誇る。

　試合は1R、パンチとタックルを織り交ぜながら積極的に攻めるシモン。対するバシャラートはミドルや膝蹴りのカウンターで対抗する。残り1分、近距離でのパンチの交差、シモンのワンツーでバシャラートがダウン！

　シモンの右がバシャラートのアゴを打ち抜いたのだ。目を見開き失神ダウンのバシャラートに、シモンを追撃をするとレフェリーがすぐに試合を止めた。

　衝撃の一撃KOに会場は騒然。開催地のワシントン州出身のシモンは地元ファンの前で復活勝利を飾った。ネット上では「年間最優秀KOだ」「一瞬、バシャラートが死んだのかと思った」と驚いた。

『UFCファイト・ナイト』
2月23日（日本時間）米国ワシントン州シアトル
▼バンタム級マッチ
○リッキー・シモン（米国）
KO 1R3分58秒　※右ストレート
●ジャビッド・バシャラート（アフガニスタン）

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