【ボクシング】ボディペイント話題の女王ジョンソン、TKO勝利で初V！豪快パンチで相手はタオル投入

2025/03/23（日）UP
（最終更新：2025/03/23 12:53）

　3月22日（日本時間）、オーストラリア・シドニーにて行われた［WBA世界バンタム級タイトルマッチ］で、王者のチェルネカ・ジョンソン（30=豪州）が挑戦者のニーナ・ヒューズ（41=英国）に4R TKO勝利を飾った。ジョンソンの豪打にヒューズ陣営からタオルが投入された。

【フォト＆動画】豪快パンチでタオル投入！計量でビキニ姿の割れた腹筋、ボディペイント姿も

　ジョンソンは天才美女ボクサーの呼び声が高い人気選手だ。アグレッシブなファイトスタイルを武器に、22年に第8代IBF世界女子スーパーバンタム級王座を獲得。23年6月に2度目の防衛戦で判定負けし王座陥落も、昨年5月にWBA女子世界バンタム級タイトルマッチで王者ニーナ・ヒューズに判定2-0で勝利、2階級を制覇した。23年6月試合の前日計量では、上半身ボディペイント姿で登場し、大きな話題となった。

　試合は1Rから近距離の打ち合い。頭を下げながら潜り込むヒューズに対し、ジョンソンは豪打で前進。クリンチの展開が多いが、ジョンソンの強い左ジャブと右の強打でヒューズを削られていく。

　激しいバトル、3Rには偶発の頭突きでヒューズが鼻血を。4Rからさらにジョンソンのギアが上がると、その動きについていけないヒューズがジョンソンの腕を掴む行為が増える。5Rにはヒューズがホールディングで減点も。

　6R、ジョンソンが強いプレッシャーで前進し、速い回転のコンビネーションでヒューズを圧倒。7R、ジョンソンの連打を嫌がり、腕を掴み続けるヒューズを見て、ヒューズ陣営がタオルを投入。ジョンソンがTKO勝利を飾った。

　ジョンソンは完全決着でダイレクトリマッチを制し、初防衛に成功した。

プロボクシング
3月22日（日本時間）オーストラリア・シドニー
▼WBA世界バンタム級タイトルマッチ
○チェルネカ・ジョンソン（豪州／王者）
TKO　7R46秒　※セコンドのタオル投入
●ニーナ・ヒューズ（英国／挑戦者）

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