【UFC】前王者エドワーズ、再起戦で一本負け、ブレディのギロチンに痛恨タップ
3月23日(日本時間)に英国ロンドンで開催された総合格闘技イベント『UFCファイトナイト・ロンドン』メインイベントのウェルター級マッチにて、前王者で同級1位のレオン・エドワーズ(33=英国)が同級5位のショーン・ブレディ(32=米国)に4R一本負け。ホームでの再起戦だったが、ギロチンチョークを極められタップした。
前王者のエドワーズは昨年7月の前戦でベラル ・ムハマッドに判定負け、3度目の王座防衛に失敗した。今回は王座陥落からの復帰戦だ。
対するブレディは通算戦績17勝1敗の実力者。唯一黒星をつけたのは現王者のムハマッドのみだ。22年10月にムハマッドに敗れて以降はケルヴィン・ガステラム、ギルバート・バーンズら強豪に連勝している。テイクダウンから極めるのが得意。
1Rは終始スタンド打撃の攻防。終盤、パンチを交差させながらブレディが組みつきテイクダウンを奪う。
2R開始すぐ、ブレディが飛び込んでエドワーズに組みつくと、背後に回りテイクダウン。グランドコントロールで圧倒し、パウンドを落とし続ける。
3R、エドワーズがタックルに行くとブレディが切って再びグラウンドコントロールで圧倒。パウンドで削られるエドワーズは防戦一方。
4R、強い圧力でパンチを当てるブレディに対し、エドワーズはバックステップで逃げる。ブレディが組みつき、テイクダウン。マウントに移行すると、ギロチンチョーク!
何もできず、心折れたか、エドワーズが力無くタップ。ブレディが快心の一本勝ちを決めた。ブレディはこれで3連勝、パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトも獲得した。
『UFCファイトナイト・ロンドン』
3月23日(日本時間)英国ロンドン
▼ウェルター級マッチ
●レオン・エドワーズ(英国)
一本 4R1分39秒 ※ギロチンチョーク
○ショーン・ブレディ(米国)
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