【DEEP】JTTの倉本大悟が逆転TKO勝利!元刑務官トミー渡部を右ストレートで沈める
DEEP事務局
『DEEP TOKYO IMPACT 2025 1st ROUND』
2025年3月23日(日)東京・ニューピアホール
▼第9試合 DEEPライト級5分3R
○倉本大悟(JAPAN TOP TEAM)
TKO 3R2分10秒 ※右ストレート⇒パウンド
●トミー渡部(KATANA GYM)
BreakingDown出身で朝倉未来と同じJAPAN TOP TEAM所属の倉本は2024年に川名TENCHO雄生、北岡悟とRIZIN出場ファイターを連破し5連勝を挙げる。だが自身がRIZIN初出場となった同年11月大会ではキム・ギョンピョにTKO負け。再起を図る。
対するトミー渡部は柔道でインターハイに出場したこともあり、元刑務官という経歴も持つ。ファイティングネクサスや、中国の団体でも試合を行っているが3戦3敗と未だ勝ち星がない。
1R、四つの展開となるが倉本のヒザが金的となり一時中断。再開後、動きが無くブレイクとなると倉本はパンチに加えてヒザやハイキックでプレッシャーをかける。しかし渡部は強引に前へ出てワンツーを放つと、これが倉本のテンプルに入りダウンを奪う。怒涛のラッシュを仕掛ける渡部。逃げる倉本のバックに付きチョークも狙うがラウンド終了。
2R、プレッシャーをかけていくのは倉本。ケージを背負わせるとジャブやローを飛ばすが渡部も思い切り右を振って前へ出る。カーフキックを蹴りつつ距離を取って戦う倉本に、渡部は組み付いて太ももへヒザを打ち込み、バックも奪う。
3R、パンチを警戒しつつカーフキックで削っていく倉本。ワンツーを振る渡部だが倉本はバックステップしてかわす。それでも強引に前へ出る渡部だが、倉本はこれをさばくと右ストレート! これで渡部が崩れ落ちるとパウンドをまとめ、レフリーストップ。序盤の大ピンチをしのぎ、倉本が逆転KO勝利をものにした。
▼第8試合 DEEP 58kg以下 5分3R
○力也(FIGHT FARM)
TKO 1R14秒 ※右フック
●原虎徹(CAVE)
力也は日体大レスリング部出身で、インカレ連覇、2014年にはレスリング世界大学選手権で5位という成績も残したレスリングエリート。戦績は10勝11敗で、前戦では肩固めにより一本勝利している。
対する原は5勝6敗、打撃を得意とする選手で3つのKO勝利があり、前戦では渋谷カズキを1ラウンドTKOで下している。
1R、互いにジャブを刺し合う中、原の右フックに合わせて力也がカウンターの右フック! これが完全にアゴを捉え、原が糸が切れた人形の様に崩れ落ちるとレフリーが即座にストップ。
試合時間わずか14秒。衝撃的な秒殺KOで力也が2連続フィニッシュ勝利を挙げた。
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