【SB】山田彪太朗が初防衛、川上叶との3戦目で勝利!魁斗がONE戦士を完封、笠原弘希がジャックにリベンジ達成
▼第10試合 65.0kg契約 オープンフィンガーグローブマッチ エキスパートクラスルール 3分3R延長無制限R ※ヒジあり
○笠原弘希(シーザージム)
延長判定3-0 ※10-9×3
●ジャック・ラーチャーノン(タイ)
※本戦は0-1(30-30、29-30、29-29)
笠原はSB日本3階級制覇王者で、これまでフェザー級、スーパーフェザー級、ライト級の王座を獲得。昨年12月にはOFGマッチでジャック・ラーチャーノン(当時のリングネームはジャック・ジャックムエタイ)に判定負け。2月にKO勝利で再起を果たし、ジャックとのリマッチのチャンスをつかんだ。
ジャックはONE Championshipで2勝1敗。勝利はいずれも1RKOという強打を誇る。昨年12月の笠原との初戦では、左ミドルや首相撲を駆使し試合の主導権を握った。
1R、笠原が圧力を掛けながら強い右ロー。ジャックの右ストレートをスリップしながらさらに右ローを叩き込む。コーナーを背負うジャックにワンツー。ジャックは離れた距離から放つ強い右ミドルで笠原をけん制する。
オープンスコアはジャッジ3者とも10-10。
2R、笠原が左の蹴りをロー、ミドルに散らす。様子を見るジャックに笠原は左右ロー。ジャックの入り際に右カーフを合わせる。ジャックは右ハイ、右バックヒジと大技を見せるが、笠原は落ち着いてワンツー。ラウンド終盤にはジャックが左右フック、右ヒジで圧力を強める。
オープンスコアは2名が10-10、1名が10-9でジャックを支持。
3R、ジャックが左ジャブの連打で笠原の顔面を捉える。笠原は左ハイキック、右ローと攻撃を散らし、ジャックのジャブにワンツーを返していく。ジャックの蹴り足をつかんだ笠原はロープ際で右ストレートを強打。ラウンド終盤に笠原が仕掛けたフロントスープレックスは不発に終わる。
判定は1者がジャックを支持するも、2者がドローのため延長戦へ突入。
延長R、ジャックが下がりながら右ミドルを強打。笠原の左ミドルにジャックが右ストレートを合わせる。左ボディで飛び込んだ笠原が組み付き、首投げでシュートポイントを奪取。ジャックは前進し右フック、右ヒジを強打。笠原もパンチで応戦するまま試合終了のゴングを迎えた。
判定は三者とも10-9で笠原の勝利を支持。4カ月ぶりの再戦でリベンジを果たした。
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