【SB】山田彪太朗が初防衛、川上叶との3戦目で勝利!魁斗がONE戦士を完封、笠原弘希がジャックにリベンジ達成
株式会社シーザー・インターナショナル
『SHOOT BOXING 2025 act.2』
2025年4月12日(土)東京・後楽園ホール
▼第12試合 SB日本フェザー級タイトルマッチ 57.5kg契約 エキスパートクラスルール 3分5R延長無制限R
○山田彪太朗(シーザージム/SB日本フェザー級王者)
判定2-0 ※50-48、49-49、49-48
●川上叶(龍生塾/SB日本フェザー級1位/挑戦者)
両者はこれまでに2度対戦し、21年12月の初対戦の時は川上が延長戦の末に判定勝ち。23年4月の再戦となったSB日本フェザー級タイトルマッチでは、挑戦者の彪太朗に敗れた川上が王座から陥落した。3度目の対戦で完全決着なるか。
1R、サウスポーの川上が速い左ロー。山田は重い右ローで迎え撃つ。川上が飛び込んで左ストレートを上下に散らすと、山田は右ストレートをカウンターで合わせる。
オープンスコアは3者とも10-10。
2R、山田の前進に合わせた川上の右ジャブがクリーンヒット。山田はフェイントから左右ストレートを川上のボディへ伸ばす。川上はガードを固める山田へ左右フック。山田は川上の入り際に右ストレート、右ローを合わせるが、両者とも明確なヒットは奪えない。
オープンスコアは3者とも10-10。
3R、川上が左ハイで山田の右眉をカット。ドクターチェックからの再開後、山田は圧力をかけ前進。ロープへ下がる川上へ右ストレートを直撃させ、川上が後退する。下がる川上を追う山田。川上は左フックで山田の傷を狙うが、山田は前進を続け左右連打の手を緩めない。
オープンスコアは2者が川上を支持。
4R、圧力をかける山田へ川上は左ハイで応戦。右ヒザ、左フックで襲いかかる山田に、川上も左ヒザで応戦する。山田はさらに圧力を強め、川上は下がりながら左ハイ。終盤には山田の右ストレートが川上の顔面を浅く捉える。
5R、左ストレートを放つ川上へ右ストレートで襲いかかる山田。川上はロープ際で山田の後ろを取りバックチョークを仕掛けるも不発に終わる。リングを丸く回る川上を追う山田は、たびたび右ストレートを浅くヒット。最後はリング中央でパンチを交換する中で試合終了のゴングを迎えた。
判定は1者がドローとするも、2者が山田。3度目の対決を制し、山田が初防衛に成功した。
マイクを握った山田は11月に予定されているS-Cupに向け「全力で走り抜けますので応援をお願いします」と呼びかけ「虎矢太はこんなもんじゃない。これからも山田ツインズの強さを証明し、2025年も格闘技界を荒らしていく」と宣言した。
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