【SB】山田彪太朗が初防衛、川上叶との3戦目で勝利!魁斗がONE戦士を完封、笠原弘希がジャックにリベンジ達成
▼第8試合 70.0kg契約 エキスパートクラスルール 3分3R延長無制限R
○風間大輝(橋本道場/SB日本スーパーウェルター級4位)
判定3-0 ※27-24、27-27、26-25
●竜也(CRISS-CROSS/SB日本ウェルター級1位)
風間はSB日本スーパーウェルター級4位で、名門・橋本道場所属のファイター。怪我からの復帰となった今年2月のSBではOFGマッチに挑み、今村滉に2RKOで勝利した。
対する竜也はSB日本ウェルター級1位にランク。デビュー以来1NCを挟む6勝5KOの好レコードを記録していたが、階級を上げた昨年10月のSBでRYOTAROに敗れキャリア初黒星を喫した。
1R、サウスポーに構える風間へ竜也が飛び込んで右ストレート。前進して距離を詰め、上背に勝る風間へ右ハイキックを当てる。笑顔を見せる風間はガードを固めた前進から左右フックを連打。ラウンド終了間際に風間がカウンターの右ストレートで竜也からダウンを奪う。
2R、前に出る風間へ竜也の右ストレートがカウンターとなりダウンを奪取。立ち上がった風間は左右ストレートで前進し、右の連打で竜也からダウンを奪い返す。竜也は下がりながら風間に右アッパーを当てるも、風間は距離を詰め左右ストレートで竜也をぐらつかせる。
3R、竜也が足から浮かせるように竜也を投げシュートポイント。頭から前に出る風間の頭を取り、フロントチョークで絞り上げる。しのいだ風間はパンチから腰投げに繋げてシュートポイントを奪い返す。最後はパンチを交換するまま試合終了のゴングを迎える。
大きくポイントが動いた一戦の判定は、3-0で風間に軍配。風間がダウン応酬の大激戦を制した。
▼第7試合 57.5kg契約 エキスパートクラスルール3分3R延長無制限R
○植山征紀(ONE LIFE)
判定3-0 ※30-28×2、29-28
●土井涼雅(グラップリングシュートボクサーズ多治見/SB日本フェザー級4位)
植山は27勝のうち14のKOを数えるハードヒッター。SBを代表するスーパーバンタム級のファイターとして数多くの他団体王者と拳を交えた。今年2月には約2年のブランクから復帰するも、手塚翔太に延長判定で敗れ4連敗を喫した。対する土井はSB日本フェザー級4位に位置する実力者。2024年は2連勝をマークし波に乗る。
両者は昨年10月大会で対戦が決定していたが、植山の体調不良により試合中止に。仕切り直しの一戦となる。
1R、左ジャブを突く土井を左右ローで迎え撃つ植山。距離を詰める植山の入り際に土井が右ストレートを合わせる。植山は被弾しながら距離を詰め、左右ボディを繰り出し圧力をかける。
2R、右ストレートを顔面、ボディへ散らす植山。土井は植山の打ち終わりに右ストレートを打ち下ろし、右ミドルで突き放す。植山は左右ローで距離を測り、飛び込んで左フック。パンチの打ち合いは植山が的確さに勝り、左フックを直撃させる。
3R、植山の前進に合わせ土井が右飛びヒザ蹴りを見せる。植山はパンチで距離を詰め土井の左脇に組み付くと、後ろに投げシュートポイント2を奪取する。パンチで逆転を狙う土井へ植山はカウンターの右ストレート。距離が詰まれば植山が組み付き投げを仕掛けて土井の攻め手をつぶす。
判定は3-0で植山。2022年2月以来約3年振りの勝利を収め、連敗を4でストップした。
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