井上尚弥、カルデナスにダウン奪われるも挽回へ8RにKO勝利!「ボクシングは甘くない」
5月5日(日本時間)米ネバダ州ラスベガスのT-モバイル・アリーナでスーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥がWBA同級1ラモン・カルデナス(米)に8R45秒でTKO勝利した。
2Rにダウンを奪われるピンチもあったが、うまく立て直した。4Rからはコーナーに追い詰めるなどペースを握り、見事4団体統一の4度目の防衛に成功した。
【フォト&動画】井上が2R、まさかのダウン喫する!そして井上のKOシーン!
1Rから力強く攻める井上だったが、2Rにカルデナスの左フックを被弾し何とネリ戦に続きダウンを喫する。しかし、足にはきておらず、ダメージは残っていない。
3R、カルデナスが自信を持ったか積極的に前に出てくる。井上は慎重に返す。
4R、井上が徐々にパワーパンチを振りカルデナスはロープを背にする。カルデナスはガードの上から井上のパンチを喰らい顔が赤く腫れていく。
5R、井上の左右ストレートからのボディに動きが鈍くなり始めるカルデナス、しかし剛腕のフックを返していく。井上は間一髪でかわす。
6R、ボディ中心に圧力をかける井上、カルデナスは防戦一方に。効いたが倒れないカルデナス。
7R、ボディが効きながらも追い上げてくるカルデナス、ここで井上が右ストレートでダウンを奪い返した。
8R、井上が右ストレートでロープまで吹っ飛ばしたすと、続くストレートとアッパーの連打でカルデナスをKOした。8R、45秒TKO勝利となった。
これで4度目の4団体統一王座防衛。これはカネロ・アルバレスに並ぶ快挙だ。
試合はPrime Videoで生中継され、試合後のインタビューでは「今日の試合、見ていただければ僕が殴り合いが好きだと言うことがわかって頂けたかと思います。とても楽しかった。(2Rのダウンを喫したことは)非常に驚いたけど冷静に組み立て直した。相手は非常にタフな選手。必死に倒しに来ていた。ボクシングはそんなに甘くないことを実感しました。次は9月にムロジョン・アフマダリエフと戦います」と笑顔で語った。
▶︎次のページは【フォト&動画】井上が2R、まさかのダウン喫する!そして井上のKOシーン!
- 1
- 2
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・【フォト&動画】井上が2R、まさかのダウン喫する!そして8RにKO勝利
・【結果 速報】井上尚弥(いのうえ なおや)vsカルデナスほか ボクシング 試合 結果 速報=5.5
・【動画アーカイブ】井上尚弥vsカルデナスの試合 生中継、放送、配信情報=5.5
・長身の王者エスピノサがKO勝利で3度目の防衛成功!「井上尚弥とやることが目標だ」
・井上戦の米ラウンドガールは元チアリーダー!くびれ+太腿で魅了
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!