【ONE】“元自衛官”西條英成、デビュー瞬殺KO負け、“フィニッシュ100%”ロシア若手の豪打に沈む

2025/06/13（金）UP
（最終更新：2025/06/13 23:13）

　6月13日にタイ・バンコクのルンピニースタジアムで開催された格闘技イベント『ONE Friday Fights 112』のライト級MMAにて、西條英成（29=The Black Belt Japan）がカシム・マゴメドシャピエフ（23=ロシア）に1R33秒の瞬殺KO負け。フィニッシュ100％のロシア若手の豪打に沈んだ。

【フォト＆動画】西條、まさかの秒殺KO負けの瞬間

　西條は筋骨隆々のマッスルボディを持つ元自衛官ファイター。修斗を主戦場としキャリア5勝1敗の戦績を誇る。対するマゴメドシャピエフはキャリア5戦全勝で、その全て1Rフィニッシュ（3KO・2一本）の若手だ。共にONE初参戦の対決となる。

　1R、西條は前後の軽快なステップで飛び込みのフックやカーフを見せる攻勢。しかし、マゴメドシャピエフのバックスピンキックで西條がバランスを崩し後退。マゴメドシャピエフは顔面前蹴りを追加。さらに左右フックを振り回し、倒れた西條にパウンドを入れると、レフェリーが試合を止めた。

　1Rわずか33秒、マゴメドシャピエフがTKO勝利。西條はキャリア2敗目となる悔しいONEデビュー戦となった。

『ONE Friday Fights 112』
6月13日 タイ・バンコク ルンピニースタジアム
▼ライト級MMA
○カシム・マゴメドシャピエフ（ロシア）
TKO 1R33秒　※左フック→パウンド
●西條英成（The Black Belt Japan）

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