【ONE】内藤大樹、必殺カウンターでダウンを奪う復活勝利!強豪エストゥピニャンに初黒星を与える
6月7日にタイ・バンコクのルンピニースタジアムで開催された格闘技イベント『ONE Fight Night 32』のフライ級ムエタイにて、元SB王者・内藤大樹(29=BELLWOOD FIGHT TEAM)がジョハン・エストゥピニャン(22=コロンビア)に2Rにダウンを奪い判定2-0で勝利。連敗をストップ、フライ級ムエタイのトップ戦線に浮上した。
内藤は元SBスーパーバンタム級王者。19年からONEに参戦し、ハガティ、ペッダム、スーパーレックら強豪勢と凌ぎを削る戦いを見せてきた。昨年はキックルール3試合を行い、3月のシャーゾット・カブトフ戦は勝利したが、その後は連敗。8月の前戦では元K-1のエリアス・マムーディに試合残り4秒でKO負け。内藤にとってはONE参戦して初のKO負けだった。
対するエストゥピニャンはONE初のコロンビア出身選手。昨年5月のONE初参戦以来、5戦全勝の快進撃。現在、王座が空位となっているフライ級ムエタイのトップ戦線の台風の目となる存在だ。
1R、序盤から飛び込み圧力で押してくるエストゥピニャン。内藤は冷静に対処しながらも、インロー、カーフと下から崩していく。エストゥピニャンがパンチやミドルを大きく放つが、内藤は早いリータン。さらには大きなパンチも振り、右カウンターを当てる場面も。
2R、エストゥピニャンがさらに強い圧力で内藤をロープに下がらせるが、内藤が左カンターでダウンを奪取! エストゥピニャンは立ち上がると、打ち合いの距離に。しかし内藤は怯まず、同時打ちのジャブを当てエストゥピニャンに腰を落とさせる。
3R、ダウンを奪われたエストゥピニャンが序盤から猛攻。内藤がコツコツと蹴るローでエストゥピニャンがバランスを崩す場面も。エストゥピニャンは怒涛の連打で内藤を攻めるが、内藤はかわしながら、カウンターを返す。
判定2-0で2Rにダウンを奪った内藤が勝利。連敗をストップし、無敗の新鋭エストゥピニャンを破ったことで、タイトル戦線に浮上した。
『ONE Fight Night 32』
6月7日 タイ・バンコク ルンピニースタジアム
▼フライ級ムエタイ
●ジョハン・エストゥピニャン(コロンビア)
判定0-2
○内藤大樹(BELLWOOD FIGHT TEAM)
▶︎次ページは【動画】内藤、左カウンターでダウンを奪った瞬間!
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