【Stand up】18歳の大久保祐が無敗対決でKO勝利&MVPを獲得
Stand up実行委員会
『Stand up vol.31 King of Rookie2025』
2025年9月28日(日)東京・ゴールドジムサウス東京ANNEX
▼第5試合 King of Rookie2025新人王決定戦1回戦 -51.5kg契約 3分3R延長1R
●小池 空(IDEAL GYM)
TKO 3R 1分14秒 ※レフェリーストップ
〇大久保 祐(修徳会)
3戦3勝(1KO)の17歳・小池と、2戦2勝(1KO)の18歳・大久保の無敗新鋭対決。
1R、小池は左右ミドル、大久保は大振りのパンチを振り回してお互いにアグレッシブに技を交換する展開。
2R、大久保は小池をコーナーに詰めてパンチのコンビ。小池は返していたが、手数で上回る大久保の前に、小池は被弾する場面が増える。
ロープに詰める大久保が連打も、耐えた小池が左ミドルを返して退かない。
3R、前に出る大久保に、小池はワンツー連打。大久保はさらに連打をお見舞いしダウン奪取。再開後も、大久保はダウンを奪い、さらに追い込んだところでレフェリーがストップ。大久保がTKO勝ち。今大会のMVP賞も獲得した。
▼第8試合 King of Rookie2025新人王決定戦1回戦 -65kg契約 3分3R延長1R
〇太陽(K‘Bスポーツジム)
判定3-0 ※30-27、30-28、30-28
●トミーケン(フィリピン/ウエストスポーツジム)
6戦3勝(3KO)3敗の21歳・太陽と、4戦2勝2分のトミーケンの一戦。
1R、178㎝の長身の太陽は強烈な右ロー。パンチ勝負のトミーケンはローも散らしていく。トミーケンはボディストレート、右ローでトミーケンを下がらせる。
2R、左ミドル、伸びのあるパンチで下がらせる太陽は右ハイ。接近戦の打ち合いでは右フックを当てる太陽は飛びヒザからパンチ連打、胴回し回転蹴りで勝負に出る。
手の出なくなったトミーケンは下がる展開となり、太陽の手数は止まらない。
3R、パンチを振り回すトミーケンに、太陽は飛びヒザ二連打、バックスピンキック、パンチ連打、左ハイと多彩な攻め。一方的に打たれるトミーケンは耐えながらパンチを返す。太陽は最後まで圧倒するが、倒し切れず。太陽が大差を付けて判定勝ちした。
▼第7試合 King of Rookie2025新人王決定戦1回戦 -63kg契約 3分3R延長1R
●KENGO(HAYATO GYM)
TKO 1R 1分54秒 ※レフェリーストップ
〇浅野裕雅(Y’ZD GYM)
1R、パワフルな打撃で前に出るKENGOに対し、浅野もパンチで応戦。押されていた浅野だったが、一気にパンチのラッシュでKENGOを追い込んでダウン奪取。そのままレフェリーがストップし、浅野が4戦目で初勝利した。
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