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【超RIZIN】メイウェザーが朝倉未来を2RにKO！右ストレートで沈める

2022/09/25（日）UP

朝倉がダウン、仁王立ちのメイウェザー

RIZIN FIGHTING FEDERATION
『超RIZIN』（スーパーライジン）
2022年9月25日（日）さいたまスーパーアリーナ

▼メインイベント（第4試合）RIZINスタンディングバウトルール：3分 3R
－フロイド・メイウェザー（アメリカ）
TKO　2R 3分15秒　※右ストレート→レフェリーストップ
―朝倉未来（トライフォース赤坂）
※勝敗なし、エキシビションのため公式記録にはならない

【フォト】朝倉がダウンした連続写真！

　この試合は契約体重は無くフリーウエイト制で、ボクシングに準じたパンチのみのスタンディングバウトルール。フリーノックダウン制で、3R終了時に決着が付かない場合は判定決着は無し。両者とも10オンスグローブを着用する。

朝倉が圧力をかけ攻める

　メイウェザーはプロ戦績50戦50勝無敗で、パウンド・フォー・パウンド（PFP）最強の元ボクサー。18年大晦日にはエキシビションマッチで、勝敗は付かなかったが那須川天心を初回KO。その後もアメリカのYouTuberローガン・ポールとのエキシビションなどでリングに上がっている。

　対する朝倉は日本格闘家として最も有名なYouTuberであり、トップクラスのMMAファイター。21年6月にクレベル・コイケに一本負けを喫してタイトル戦線から遠のいたが、現在は2連勝中と勢いに乗る。MMA戦績は20戦16勝3敗。

朝倉が攻める

　1R、朝倉がサウスポーで右ジャブ、メイウェザーは左ジャブで牽制。メイウェザーは頭を振りながら様子を伺う。朝倉は左のボディストレートをヒットさせる。さらに左のオーバーハンド、プレッシャーをかけて左フックをガードの上からヒット。メイウェザーは右ボディを返す。
　朝倉は恐れず、左右のフックで襲いかかる。メイウェザーは右ストレートを放ち朝倉がギリギリかわしたところでゴング、朝倉は笑顔を見せる。

　2R、メイウェザーがじりじり前に出ると、朝倉はアッパーで迎撃して右ジャブ。メイウェザーは右ストレートをヒット。近距離でフックを強引に数発放つ朝倉。メイウェザーは右ボディを2発ヒット。メイウェザーはノーガードで圧をかけて右フックを顔面へ。

3メイウェザーの右、これがフィニッシュ

　朝倉は右ストレートを遠い距離からクリーンヒット、さらに左フックも！
　ここで笑顔を見せたメイウェザーだが本気になったか、パワーパンチを間合いを詰めて連打。朝倉は被弾しながらも返したが、ラウンド終了直前に強烈な右ストレートをヒット！これに朝倉が後方に倒れてダウンを喫する。

　ダウンと同時に2R終了のゴング。朝倉はヒザをついて立ち上がろうとするが、足元が言うことをきかない。朝倉は何とか立ち上がるも目が泳いでおりレフェリーが試合をストップした。

３Rのラウンドガールが立るその時にレフェリーが試合を止めた

　メイウェザーは「日本の皆さんに挨拶したい。素晴らしい国、素晴らしい人々です。今日はたくさんの人が集まってくれて素晴らしい会場でした。対戦相手の朝倉選手に拍手を送ってください」と朝倉を称える。そして「今夜はファンのみなさんの素晴らしい、興奮する試合を届けられて嬉しい。今回呼んでくれてありがとう。私は戻ってきます」と語った。

　解説席に座る内山高志は「メイウェザーを本気にさせましたからね。そう考えると(朝倉は）凄いですよ」と称賛していた。

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