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【Krush】倉田永輝が黒田勇斗に判定で競り勝つ

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2022/10/28(金)UP

パンチの強打で攻めた倉田(右)は黒田(左)に競り勝った

Krush実行委員会
Krush.142

2022
1028日(金)東京・後楽園ホール
▼第7試合/Krushスーパー・バンタム級/3分3R・延長1R
●黒田勇斗(K-1ジム心斎橋チームレパード)
判定 0-2 ※29-30×2、29-29
〇倉田永輝(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)

黒田が手数の多さで攻めたが、接戦で差をつけられず

 黒田勇斗は弟・斗真と共にK-1・Krushで活躍。今年2月は第3代K-1スーパー・バンタム級王座決定トーナメントに出場し、金子晃大と対戦してKO負け。今回が巻き返しの一戦となる。倉田永輝は、同トーナメントのリザーブマッチで愛瑠斗からKO勝ち。今年5月のKrushでは紫苑をKOで倒して勢いに乗る。

 1R、黒田はジャブをついてワンツーからのロ―キックで攻撃。倉田はガードを固めながらボディブローを返していく。勢いに乗る黒田は、顔面へのワンツーからボディブロー。倉田はボディブロー4連打を見せるなど一歩も引かない。

判定で倉田の勝利

 2R、近い距離でパンチを交換する両者。黒田はワンツーから左ミドルなどコンビネーションで攻める。倉田もパンチと蹴りのコンビネーションで返すが、溜めて打つパワフルなパンチでKOを狙う。

 3R、黒田はジャブからローキックと的確に攻撃を当てていく。倉田はパンチをガードしながら、右、左とビッグヒットを狙う。これが何発か入り、黒田は動きが止まる場面も。それでも黒田は打ち返し、意地を見せる。勝負は判定となり、倉田が2-0で勝者となった。

▶次ページは、【フォト】倉田のパンチが当たる瞬間など

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