【UFC】”中国最強女子”ウェイリーが裸絞めで一本!再び王座奪取
11月13日(日本時間)米国ニューヨーク・マディソン・スクエア・ガーデンにて開催された総合格闘技イベント『UFC 281』セミメンイベントのUFC女子ストロー級タイトルマッチにて、挑戦者で元同級王者のジャン・ウェイリー(中国)が、王者のカーラ・エスパルザ(米国)に裸絞め(リアネイキッドチョーク)で一本勝ちし、王者に返り咲いた。
ウェイリーは元同級王者で、昨年4月にローズ・ナマユナスにハイキックの秒殺KO負けで王座陥落。同11月のダイレクトリマッチでも、再び判定負け。自身初の連敗に苦しだが、今年6月の試合で、元王者のヨアンナ・イェンジェイチェクをKOで下し、中国最強女子の復活をアピールした。
対する、UFC初代ストロー級王者のエスパルザは、今年5月の同級タイトルマッチで、ウェイリーからベルトを奪ったナマユナスに挑戦し、判定2-1の僅差の勝利。かつて巻いたベルトを取り戻した。現在6連勝の波に乗っている。
1R、スタンド勝負のウェイリーは中央でどっしり構え圧力。レスラーのエスパルザはカウンターのタックル狙い。
後半、エスパルザがウェイリーの右ミドルをキャッチしテイクダウン。しかし、グラウンドで揉み合う中でウェイリーがトップを奪いパウンドを落とす。
2R、エスパルザが両足タックルを仕掛けるも、ウェイリーがガブって潰す。ウェイリーは素早くエスパルザの背後に回ると、すぐにリアネイキッドチョーク!
苦悶の表情のエスパルザがタップし、2R1分5秒でウェイリーが一本勝ちした。
王座返り咲きを果たしたウェイリーは「ここに戻ってきました。これまで毎日ベルトが戻ってくる夢を見ていた。ようやく夢が叶った」と喜びを爆発させた。
WME-IMG
『UFC 281』
2022年11月13日(日本時間)米国ニューヨーク・マディソン・スクエア・ガーデン
▼UFC女子ストロー級タイトルマッチ
●カーラ・エスパルザ(米国/王者)
一本 2R1分5秒 ※リアネイキッドチョーク
○ジャン・ウェイリー(中国/挑戦者)
※ウェイリーが新王者に
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