2022/11/13（日）UP
（最終更新：2022/11/14 01:10）

後頭部のド派手タトゥーが話題となったUFC人気のマルロン・ヴェラ＠chitoveraufc

　世界最高峰の総合格闘技団体「UFC」で世界王者の期待が寄せられる人気選手のマルロン・ヴェラ（29=エクアドル）。11日に自身の公式インスタグラムを更新し、後頭部一面に施した巨大でド派手なタトゥーを披露したが、多くのファンから“ダメ出し”の声が寄せられ、話題となっている。

【フォト】これがファン困惑の“後頭部ド派手タトゥー”だ！

　ヴェラは群雄割拠でひしめき合うUFCバンタム級トップ戦線で4位にランキングしている実力者。過去2年間で4戦全勝しその激闘ぶりからどの試合も「ファイト・オブ・ザ・ナイト」を受賞。特に今年8月の前戦で元同級王者ドミニク・クルーズをハイキックでKOしたことから、一気にタイトル挑戦への期待が高まった。

　そんな注目を集めるヴェラ。全身に数々のタトゥーを施していることからタトゥー愛好家であることでも有名だ。過去のインタビューでは、そのタトゥーも家族や所属するチーム名や強さを象徴する動物であったり、一つ一つに意味を持たせているという。

元王者クルーズをハイキックKOするヴェラ＠chitoveraufc

　そして、今回ヴェラが頭を剃って後頭部に入れたのが、黒豹のデザイン。緑色の目、黄色の指先、爪からは赤い血が滴っており、迫力はあるが、その画力が何とも“微妙”なレベルなのだ。

　公開した写真の投稿には「嫌ではないけど、なぜそうなった？」「お金を払ってまで、こんな最悪なタトゥーを入れるのか理解できない」「一つだけ良い話がある。それは彼自身がこのタトゥーを見れないことだ」と、ファンから多くの”ダメ出し”コメントが寄せられている。

　米国スポーツ専門メディア「ESPN」の11日の報道によれば、ヴェラは立ち寄ったNYのタトゥーショップで壁に掛けてあるオススメのデザインの中から、あまり深く考えずにこのデザインを選んだといいい、そのデザインの意味を問われると「意味は全く無い。しかし、それだからこそ多くの意味を持っている」と、なんとも哲学的な言い回しで返したという。

　となると、その意味とは、この黒豹は勝利の幸運を運ぶ使者なのか。次戦で、その黒豹タトゥーを施したヴェラが圧倒的な勝利を掴めるのか、注目したい。

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