【K-1】野杁正明、強し!歴戦の猛者アスケロフを失神KO勝利「これから世界にケンカ売る」
K-1実行委員会
『K-1 WORLD GP 2023 ~K’FESTA.6~』
2023年3月12日(日)東京・国立代々木競技場 第一体育館
▼第18試合/スーパーファイト/-69kg契約/3分3R・延長1R
〇野杁正明(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
KO 2分0秒 ※右ストレート
●ジャバル・アスケロフ(ロシア/Team Askerov)
野杁は、21年に第2代K-1ウェルター級王座決定トーナメントで3連続KOで下して完全優勝。スーパーライト級に続き、2階級制覇を達成した。
しかし、昨年6月の『THE MATCH 2022』ではシュートボクシングの海人に延長判定で惜敗。その後、拳の骨折からの再起戦となる。
【動画】野杁が戦慄の右ストレートKO!アスケロフが失神ダウン
対するアスケロフはK-1 MAX時代から、148戦の試合を重ねてきた歴戦の猛者。佐藤嘉洋やアンディ・サワーからも勝利を収め、もぎ取った110勝のうちKOは55。
野杁がかねてより対戦を熱望していた、海外の強豪と呼ぶに相応しい実績の持ち主だ。
1R、アスケロフが前傾姿勢で強烈フック連打で前に出る。野杁はカーフキック、さらにはジャブから左ボディ。
次第に野杁が前へ出ると、ジャブから左ボディのフェイントを見せ、空いた顔面に左のショートフック!
ガクリとアスケロフがヒザ立ちに崩れる、立ち上がったが、フラつき目の焦点が定まらない。
アスケロフは前へ出てフラつきながらも、細かいパンチ連打。一瞬間が空き、その虚をつくと野杁が右ストレート!アスケロフは糸が切れた操り人形のように倒れ失神。レフリーが試合を止めた。
野杁はマイクで「今回ははじめて69kgって階級だったんですけど、どうですか僕、強くなってますよね」とアピール。さらに「これから先どんどん世界に喧嘩打って、改めて野杁正明が最強って言われるよう証明し続けます」と世界の70kgに向け打って出ると宣言した。
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