【K-1】菅原美優が涙の世界王座戴冠!パヤーフォンにリベンジ成功
K-1実行委員会
『K-1 WORLD GP 2023 ~K’FESTA.6~』
2023年3月12日(日)東京・国立代々木競技場 第一体育館
▼第7試合/K-1 WORLD GP女子アトム級タイトルマッチ/3分3R・延長1R
●パヤーフォン・アユタヤファイトジム(Ayothaya Fight Gym)
判定0-2 ※29-29、28-30×2
〇菅原美優(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)
パヤーフォンは、初代K-1 WORLD GP女子アトム級王者であり、WPMF世界女子ピン級王者。22年6月に開催された「初代K-1女子アトム級王座決定トーナメント」でMIO、菅原美優を下して初代王座に就いた。今回が初防衛戦で、ダイレクトリマッチを受ける。
対する菅原は20年に第3代Krush女子アトム級王者を獲得。昨年6月にパヤーフォンに敗れ、K-1王座戴冠はならなかった。しかし、再起戦となった10月に自身の持つKrush王座の防衛戦でチャン・リーをパンチでKO。3度目の防衛に成功して、今回のチャンスを得た。
1R、パヤーフォンが右ストレートで先制する。菅原は前蹴りを使いながら攻めるが、くっついての攻防となってしまう。パヤーフォンにホールディング注意が与えられる。中に入ってきたパヤーフォンに、菅原がコンパクトなフックを合わせる。
2R、菅原が前蹴り、左ミドルを中心に攻める。パヤーフォンはミドルキックからバックブローの奇襲。パヤーフォンの頭が当たってしまい、バッティング注意。菅原にはホールディング注意が与えられる。
近距離の攻防を仕掛けるパヤーフォン。菅原は右ストレートをヒットさせて、前蹴りで襲い掛かる。組んでしまう菅原にホールディング警告が与えられる。パヤーフォンがバックブローをヒット、菅原は左右連打のお返しで一歩も引かない。
3R、菅原は左ミドル、前蹴りを放つ。パヤーフォンが菅原の蹴りがローブローに入ったとアピールし、一時中断。圧をかける菅原は右ロー。両選手にホールディング注意が入る。パヤーフォンは右のボディストレート。パヤーフォンにホールディング警告が与えられる。パヤーフォンは左ミドルをヒット、菅原も前蹴りを使いながら前進を止めない。パヤーフォンがホールディングが多いとして、イエローカード・減点1が提示された。最後はお互いにパンチを出し合い、試合終了となった。
ジャッジは1者はドローとするも、2者が菅原を支持。菅原が判定勝ちを収めて、K-1世界王座を戴冠した。
菅原はマイクを持つと「沢山の応援ありがとうございました。戦ってくれたパヤーフォン選手、ありがとうございました。パヤーフォンちゃんが居たから強くなれました。またお願いします。もうすぐお父さんとお母さん誕生日なので、いいプレゼントになったかなと思います」と涙ながらに語った。パヤーフォンとの3度目の激突もあるか。
▶︎次ページは【フォト】菅原美優が長い脚で前蹴り、ミドルキック!
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