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RISE×K-1初戦はRISE王者・門口佳佑が勝利、K-1新美貴士を怒涛のコンビネーションで圧倒

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2023/03/26(日)UP

門口(左)が元Krush王者の新美に勝利した

RISEクリエーション
『RISE ELDORADO 2023』
2023年3月26日(日)東京・有明アリーナ

▼第5試合 Super Fight!フェザー級(-57.5kg)3分3R延長1R
〇門口佳佑(EX ARES/第5代RISEフェザー級王者)
判定3-0 ※30-29、30-28×2
●新美貴士(名古屋JKファクトリー/第5代Krushフェザー級王者)

新美がパンチで攻める

 フェザー級王者の門口は2018年5月にAbema TVの番組『VS那須川天心』挑戦者決定トーナメントで優勝し、那須川天心と対戦(非公式)の経験を持つ。空手仕込みの攻撃を持ち味とし、22年8月に戴冠。昨年12月にシュートボクシングの山田彪太朗に勝利した前戦から続いての団体対抗戦の出場となる。

 対する新美は第5代Krushフェザー級王者で、無尽蔵のスタミナ、粘り強さと打たれ強さが武器。王者時代は破格の強さを見せ「K-1 AWARDS 2021」ではKrush MVPにも選出された。

 1R、新美はローから前へ出てパンチのコンビネーションを放っていくが、門口は距離を取ってボディからストレートへ繋ぐ。
 門口の攻撃が何発も当たるが新美はもらいつつじりじり前へ出る。 

  2R、新美はワンツー、ヒザで詰めるが、門口はその打ち終わりにボディへのヒザを突き刺す。門口のパンチからローのコンビネーションで新美が下がらされる場面が多くなる。

 3R、互いに前へ出て近い距離での打ち合いになる。新美はボディへのヒザを狙うが、が門口はショートのパンチを連打、ミドルも交えて手数で上回る。勢いに押される新美はほぼボディへのヒザ一辺倒になってしまう。
 門口は口を開け苦しい表情を見せながらも連打は止めず、最後まで攻撃を出し続けて試合を終えた。

 判定は3-0で門口。K-1代表の新美を手数で圧倒し、対抗戦の初戦を制した。

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