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【K-1】篠原悠人、龍華にダウンを奪う快勝、“K-1甲子園優勝者”対決を制す

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2023/07/17(月)UP

パンチを放つ篠原

K-1実行委員会
『K-1 WORLD GP 2023~スーパー・ウェルター級&女子フライ級ダブルタイトルマッチ~』

2023年7月17日(月・祝)東京・両国国技館
▼第6試合/K-1ライト級/3分3R・延長1R
〇篠原悠人(日本/DURGA)
判定3-0 ※3者ともに30-27
●龍華(日本/ザウルスプロモーション)

龍華のこの前蹴りがローブローとなってしまった

 篠原は2015年のK-1甲子園優勝を経て18年にKrushスーパー・ライト級王座を獲得。昨年8月に与座優貴に破れたが、年末に地元・大阪で弘輝を降し再起を果たした。

【フォト&動画】篠原がこの左でダウンを奪う/マットに沈んだ龍華

 龍華は2019・20年とK-1甲子園連覇を達成。プロデビュー戦こそ敗れたが、その後は8連勝を飾る。今回は前回敗れた試合から1年5ヵ月ぶりの復帰戦となる。

 1R、サウスポーの龍華は左ミドル、左ローと放ち、オーソドックスの篠原が攻めんとするのをストップする。龍華がローで篠原の足を払って転倒させる場面も。龍華が左ミドルをさらに当てる。

勝利した篠原(左)

 2R、龍華の低い前蹴りが篠原にローブローとなってしまう。1度はダウンが取られるもビデオ判定で取り消しに。篠原はこの後で攻勢を強め、右ストレートから繋いだ左フックで度々龍華をフラつかせる。

 2Rにパンチを当てて終えた篠原は3Rも圧力で前進し、龍華がミドルに来たところを左フックでとらえダウンを奪う。立ち上がった龍華は挽回せんと出るが、篠原はフットワークからジャブ・左右のフックでいなして終了。

 判定は330-27で篠原。K-1甲子園優勝者同士の対決を制した。

▶︎次ページは【フォト&動画】篠原がこの左でダウンを奪う/マットに沈んだ龍華

※全試合結果はこちら

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