【K-1】17歳のKNOCK OUT王者・久井大夢、初参戦でBigbang王者・龍斗を撃破
K-1実行委員会
『AZABU PRESENTS K-1 WORLD GP 2023~スーパー・ウェルター級&女子フライ級ダブルタイトルマッチ~』
2023年7月17日(月・祝)東京・両国国技館
▼第5試合/-59kg契約/3分3R・延長1R
●龍斗(日本/team NOVA/第6代Bigbangフェザー級王者)
判定0-2 ※30-30、29-30、28-30
〇久井大夢(日本/TEAM TAIMU/KNOCK OUT-REDスーパーフェザー級王者)
久井はKNOCK OUTのアマチュア大会で優勝を重ね、プロデビュー。17歳ながらプロ3戦目でKNOCK OUT-REDスーパーフェザー級王者となった。戦績は5戦4勝(3KO)1敗。この試合、KNOCK OUT宮田充プロデューサーが来場、観戦した。
対する龍斗は第6代Bigbangフェザー級王者。今年2月のKrushでは岡嶋形徒からダウンを奪って勝利し、6月のBigbang後楽園大会では神田賢吾を左ハイキックでKOしている。26戦 9勝(1KO) 13敗 4分。
1R、久井がサウスポーで右ジャブをつき、左ストレートをボディへ。龍斗は右ロー、三日月蹴りを放つ。久井がしなるハイキックを蹴る。久井が左フックを当てて、バランスを崩させる。
2R、久井がワンツーを伸ばしてヒット、右ジャブを丁寧につく。龍斗はガードを固めて、右ローを蹴る。龍斗のローに久井はハイキックを合わせる。龍斗は右三日月蹴りを蹴る。久井はバックスピンキックも蹴る。
3R、久井が左ミドルを数発強打、ハイキック、ローと蹴りを散らす。龍斗は前に出たいが、久井の蹴りを受けてしまう。久井がバックブローの奇襲。久井がボディフックからハイのコンビネーション。久井がボディフック、ストレート、ヒザ蹴りで前に出る。最後は龍斗もパンチで前に出て、終了のゴングが鳴った。
ジャッジ2者が久井を支持し、久井がK-1初参戦で勝利を収めた。
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