【K-1】中国リュウ・ツァー、“痛すぎる”カーフキックKO勝ち!決勝はイタリアビースト狩りへ
『ReBOOT~K-1 ReBIRTH~』
2023年9月10日(日)神奈川・横浜アリーナ
▼第12試合 K-1 30周年記念無差別級トーナメント・準決勝(2)/3分3R・延長1R
●アリエル・マチャド(ブラジル/WGP Kickboxingライト・ヘビー級王者)
KO 2R 1分57秒 ※右カーフキック
〇リュウ・ツァー(中国/2023年中国キックボクシング選手権90kg級優勝)
リュウは23年中国キックボクシング選手権90kg級優勝の実績を誇る。17年の中国全国散打準優勝の経歴がある。散打は、中国の立ち技伝統の武術で、この競技出身で活躍している選手も多い。本日の初戦では、ルーマニアのヴァレンティンに右クロスでKO勝ちを収めている。
【動画】“これは痛い”!リュウのカーフでマチャドがダウンする瞬間
対するマチャドはブラジルのキックボクシング団体WGP Kickboxingライト・ヘビー級王者。本日の初戦では、ポーランドのミハル・トゥリンスキーに延長判定勝ちを収めている。
1R、リュウは右ミドル、左ジャブを出し、鋭い右カーフキック。マチャドはじりじり前に出て、左右フック。マチャドの左フックが数発入り、リュウは後退。それでもサークリングを使いながら、右カーフを蹴る。
2R、どんどん前に出るマチャドに、リュウは右カーフキック。これにダメージを感じさせるマチャド。リュウは冷静にチャンスを伺い、右カーフ。それでもマチャドは下がらずにパンチで前に出ていく。しかし、リュウは左足のスネを狙った右カーフキック!これになぎ倒されるような形でマチャドがダウンを喫する。そのままマチャドは立ち上がることが出来ず。
初戦はクロスカウンターでKO勝ちしたリュウは、今度はカーフキックでKO勝ち!’’イタリアのビースト’’クラウディオが待つ決勝戦へ進出した。
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