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【ボクシング】拳四朗と激闘したオラスクアガ、7R TKO勝利、”バチバチ”打ち合い制す

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2023/09/18（月）UP

オラスクアガ（右）が7回TKO勝ちを飾った

『Prime Video Presents Live Boxing 5』
2023年9月18日（月・祝）東京・有明アリーナ

▼第2試合　ライトフライ級　8回戦
●ジーメル・マグラモ（フィリピン）
TKO　7R 2分57秒
〇アンソニー・オラスクアガ（アメリカ）

右のパンチを繰り出すオラスクアガ

　オラスクアガは今年4月に寺地拳四朗と激闘を演じ、TKO負けするも、印象を残した新鋭。
　マグラモはフライ級5位で、20年には中谷潤人ともWBO世界フライ級王座を争ったベテランだ。

【連続写真】オラスクアガの強打がヒット！KOの瞬間

　序盤から接近戦の打ち合い、マグラモがオーバーハント気味の右をヒットさせてゆく。
　その後もオラスクアガは大振りのボディ、マグラモは前へ出ては左右フックと、削り合いのシーソーゲームに。

　中盤はマグラモがロープやコーナーに詰めるシーンが目立つも、オラスクアガの左アッパーも入る。

マグラモが腰を落とす（右）

　そして7R、オラスクアガが前に出て、左ボディ、左フックを当ててゆく。消耗のマグラモ。ラストオラスクアガが連打からの右フックを撃ち抜くと、マグラモが腰を落とし、さらに左の追撃、ここでレフリーが試合を止めた。

　オラスクアガが激闘の末、KO勝利で再起を果たした。
　オラスクアガはマイクで「ありがとうございました」と日本語で挨拶、この後に世界戦を行う、友人の中谷潤人と「ジュント、がんばれ！」とメッセージした。

▶次ぺージは【連続写真】オラスクアガの強打がヒット！KOの瞬間

※全試合結果はこちら

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