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【RISE】宮﨑若菜が1年振りの再起で完勝！パンチ技術でMelty輝の豪打を振り切る

2023/11/18（土）UP

宮﨑若菜がMelty輝に勝利した

RISEクリエーション株式会社
『RISE 173』
2023年11月18日（土）東京・後楽園ホール
▼第7試合　ミニフライ級（-49kg）3分3R延長1R
〇宮﨑若菜（TRY HARD GYM/同級3位）
判定3-0 ※三者とも30-28
●Melty輝（＝きら/team AKATSUKI/フライ級3位、DBS女子フライ級王者）

宮﨑の左がクリーンヒット！

　宮崎は女子アトム級王者・宮﨑小雪の姉。ミニフライ級の3位の上位ランカーであり、空手仕込みの鋭い打撃を武器とする。RISEでは昨年4月にはAKARI、11月には小林愛理奈に判定負けで連敗中だ。今回は約1年振りの再起戦となる。

　対するMeltyはフライ級3位で、DBS女子フライ級王者。元キャバ嬢という異色の経歴を持つ。今年5月にYAYAウィラサクレックに大方の予想を覆す判定勝ちを収め、続く8月には小林愛三に挑むも判定負け。トップ選手の実力を痛感し、今回の再起戦に挑む。

必死の形相でアグレッシブな戦いを見せるMelty

　1R、宮崎がサウスポーで左ロー、Meltyが右ローを蹴る。宮﨑は右ジャブで距離を測り、ワンツー。Meltyは右に回って前蹴り、近距離では右ストレートを打ち返す。

　2Rになると、両者とも随所でパンチの打ち合いを展開。身長で優るMeltyも右フックを当てるが、宮﨑も中に入っての左右フックを当てる。宮﨑は左右フック、ストレートとローと上下に散らす。

　3R、Meltyが右ミドル、ローを蹴り、左右連打で接近戦を仕掛ける。宮﨑も下がらずに左フックを合わせてヒット、Meltyは前蹴りで突き放す。どんどん前に出る宮﨑は自ら前進し続けて左ミドル、パンチをボディと顔面へ打ち分ける。印象ではやや宮﨑が上回ってきたか。残り1分、Meltyも意地で右ストレートを打つが、宮﨑も左ミドルを蹴り、左右フックで下がらなかった。

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