【ボクシング】比嘉大吾の剛腕炸裂!4R KO勝利で、世界5位ナワポンは立てず
12月31日(日)東京・大田区総合体育館にて行われたプロボクシング[バンタム級10回戦]では、元WBC世界フライ級王者で現WBO世界バンタム級5位の比嘉大吾(28=志成)が、 WBC世界バンタム級5位ナワポン・カイカンハ(32=タイ)に4R(2分29秒)KO勝利。タフな相手と打ち合い、最後は強烈なパンチコンビネーションで決めた。」
比嘉はフライ級に続き、バンタム級で世界2階級制覇を狙う。今回の相手ナワポンは世界挑戦者決定戦に2度の出場経験があり、比嘉は「世界前哨戦の位置づけ」と語る。
試合はナワポンがハイガードで前に出てはジャブ、さらに接近してはコンパクトな上下を放つ。比嘉は様子見気味に下がりつつ、時折強烈な左フック、アッパー。
1、2Rはナワポンの手数が印象的だ。
しかし3R、比嘉がギアを上げ、前に出ては左右のボディ連打。ナワポンも声を上げボディ連打も、比嘉が右フックをたびたびヒットさせ、一瞬動きを止める。
さらに4R、比嘉が近距離での右フック、アッパーを次々と入れてゆく。ヒットするもナワポンは前進、さらに比嘉が右を入れナワポンの動きを止める。
ラスト1分、それでも前に出るナワポンに、比嘉が左右のラッシュ。右フック、左アッパーとクリーンヒットし、さらに左ボディを入れると、ナワポンが崩れ落ちた。
ナワポンは大の字で、10カウントで立ち上がれず。比嘉が4連勝、2試合連続でKO勝利した。
比嘉はマイクで「効かされたんですけど」と笑いながら「良かったです、勝てて」と笑顔。さらに「もらって自分も当てて、盛り上がるんですけど、もうちょっと綺麗に勝ちたいですね」とコメント。
来年に向けて「大きな試合出来るように準備して仕上げていきたいです」と語り世界戦を「お願いします」と要望した。
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