平本蓮、朝倉未来を1R KO!左の一撃からの怒涛の連打で、因縁の試合に決着
7月28日(日)『超RIZIN.3』(さいたまスーパーアリーナ)のメイン[RIZIN MMA特別ルール:5分5R(66.0kg)]では、平本蓮(剛毅會)が朝倉未来(JTT)に1R2分18秒でTKO勝利した。
今回の試合は特別ルールとして5分5Rのラウンドマストシステム。“ラストマンスタンディング”ベルトも懸けられることになった。
1R、両者サウスポーで向き合う。朝倉は右ミドル、左右のローと放ち、平本も左ストレートを返す。平本は一瞬オーソドックスに変わって右ストレートも朝倉は目先でかわす。
平本はオーソドックスに変わって踏み込み左フック!朝倉がグラつき、平本はその直後に左右フックをフォロー。
朝倉が倒れると平本は怒涛のパウンド、レフリーが試合を止めた。平本が因縁の朝倉を打ち倒して初回KOで勝負を決めた。
マイクで平本は「朝倉未来ありがとう、そして引退しないでください。朝倉未来がいたから、こんなに情熱持ってやってこれたし、自分も見つめ直せた」とメッセージした。
平本は、MMAデビュー前の20年から朝倉とSNSで舌戦を展開。今回は4年越しの因縁が結実した試合となった。
平本は前日会見で「朝倉未来と試合するために格闘技人生全てかけてやってきました。明日は勝ってありがとうを伝えます。絶対勝ちます」とありがとうを伝えるとコメント。
朝倉は“負けたら引退”を公言しながら「圧倒的に勝ちたいですね、それで他のフェザー級の奴らに見せつけます」と先を見据えていた。
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