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【DEEP】元フェザー級王者・神田コウヤ、ライト級初戦で勝利、ローブロー被弾で苦しむも

2024/12/08（日）UP

神田コウヤ、ライト級初戦で勝利

DEEP事務局
『宗明建設 Presents DEEP 123 IMPACT』
2024年12月8日（日）東京・ニューピアホール
▼DEEP ライト級 5分 3R
○神田コウヤ（THE BLACK BELT JAPAN）
テクニカル判定3-0　※30-27、29-28、30-26
●山田聖真（フリー）
※神田がローブロー被弾で3R途中から試合続行不可能、それまでの内容をジャッジ

　元DEEPフェザー級王者の神田コウヤ、2階級制覇を目指しライト級に階級アップ。初戦で山田聖真と対戦する。山田は逆にウェルター級からライト級に階級を下げて戦う。

　1R、スタンド打撃の展開、手足の長い神田がジャブ、前手の右フック、ヒザ蹴りなど距離を支配する。神田のジャブで山田の顔が跳ね上がる。残り1分、神田の左ストレートがクリーンヒットし、山田がダウン。神田はパウンド、サッカーボールキックとラッシュを仕掛けたが、山田は何とか立ち上がりゴングに救われる。

　2R、神田がパンチを振りながら前進し攻勢。山田の右ストレートをかわし、カウンターのタックルでテイクダウンに成功する。神田の打撃を被弾しながらも前に出て盛り返す山田。

　3R、至近距離の打ち合いの中、山田が首相撲からヒザ蹴りを放つとこれがローブローに。マットに寝転んだ神田は苦悶の表情を浮かべる。長い回復時間が取られたが、結局、回復に至らず、ここで試合はストップした。

ストップ前までの試合内容をジャッジする形となり、判定3-0で神田に軍配。神田はライト級初戦で勝利した。

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