【DEEP】’’無敗の超新星’’相本宗輝、剛腕パンチで初回KO勝ち！嶋田伊吹が圧巻アームバーで一本勝ち

2024/12/08（日）UP
（最終更新：2024/12/08 17:17）

DEEP事務局
『SOUMEI Presents DEEP TOKYO IMPACT 2024 6th ROUND』
2024年年 12 月 8 日（日）東京・ニューピアホール
▼DEEP フェザー級 5 分 3R
〇相本宗輝（ROOM）
TKO 1R 4分21秒 ※パンチ連打
●前園渓（吉田道場）

　相本は昨年5月にDEEPでプロデビューしてから6戦全勝を記録している、期待の新星。計量後には「進化した相本宗輝を見せます。明日は会場をブチ上げます。必ずフィニッシュします」とフィニッシュ宣言している。

　対する前園もプロデビューから7連勝を飾っていたが、今年9月の前戦はONEで判定負けを喫している。前園は相本に対し「トラ柄ということで、檻の中で調教しようと思います」と語っている。

　1R、相本がスイッチ構え、前園は随所でタックルを仕掛ける。相本は左ストレートから強烈な右フックを豪快にヒット、ヒザ蹴りまで繋いで、会場を沸かせる。前園はタックルを仕掛けるが、相本は冷静にさばき、右ジャブを顔面へ、ローやカーフキックで上下に攻撃を散らす。

　スタンドの攻防が続く中、相本が左ストレートから右フックをクリーンヒット。鼻血を出してよろける前園の蹴りがローブローとなるが、気にせず相本は強烈な左フック！これでダウンを奪い、立ち上がった前園をケージに詰めて、強烈な左右のパンチ連打。レフェリーが様子を見て、ストップした。

　相本が圧倒的な実力を見せ付けてのKO勝利。「こんにちは、今日もマイク考えてないんですけど、強いでしょう？」とアピール。続けて、「DEEPで7勝連続していて、全てのタイトルを獲りたいんですけど、来年フェザー級のトーナメントあるみたいですけど、自分獲るので」とコメントした。

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▼DEEP ウェルター級 5分3R
●鈴木槙吾（Mil gracias）
一本 1R ※アームバー
〇嶋田伊吹（FIGHT HOLIC）

　鈴木は、23年2月に当時の王者・阿部大治と対戦。ギロチンチョークで一本勝ちでウェルター級新王座に就いた。その後も順調にキャリアを積んできたが、今年7月の防衛戦にて、佐藤洋一郎に1RTKO負けを喫し、王座を失った。

　対する嶋田は、今年7月には阿部大治に1Rリアネイキッドチョークで一本勝ち。勢いそのまま、今回の試合に挑む。

　1R、両者とも右構え、いきなり島田がタックルを仕掛けて上を取る。ハーフガードの鈴木に対して、嶋田は左パウンドをを見舞う。嶋田がサイドへ回ろうとしたタイミングで、鈴木が入れ替わって上を取り返す。すると、空間が空いたところで、鈴木が下から圧巻三角締め。極めつつ、そこから即座へアームバー！これがガッチリと極まり、鈴木からタップを奪った。

　勝利した嶋田は「ありがとう」と絶叫し、ファンの大歓声に応えた。マイクでは「今日、佐藤（洋一郎）さんいらっしゃいますかね。僕はあなたに2回負けています、十分腰にベルト巻いたのでいいでしょう。なので奪いに行きます。タイミング合えばよろしくお願いします」とアピールした。リングサイドでは、王者・佐藤洋一郎がこの戦いを見つめていた。

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