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【K-1】アラゾフの刺客クワチ、バックブローで一撃KO勝利!寺島輝は立ち上がれず

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2024/12/14(土)UP

クワチ(右)が寺島(左)のダウンを奪う瞬間

『K-1 WORLD GP 2024 in TOKYO~FINAL~』
2024年12月14日(土)東京・国立代々木競技場第一体育館

▼第8試合/K-1スーパー・ライト級/3分3R・延長1R
●寺島輝(日本/TANG TANG FIGHT CLUB)
KO 1R 2分8秒
〇ダニラ・クワチ(ベラルーシ/Gridin Gym)

【フォト】この衝撃KOの瞬間

クワチ(左)が寺島(右)にキックを放つ

 寺島は3勝3KOと好発進デビューも、22年に佐々木大蔵のKrush王座に挑戦するも敗北、翌23年の同王座トーナメントでも準決勝で敗退した。前戦9月には瑠久にKO勝利している。戦績は9勝(5KO)5敗。
 対するクワチはチンギス・アラゾフからの刺客の一人で、スイッチを繰り出して多彩な蹴りを繰り出す”リトル・アラゾフ。”アラゾフによると「ムエタイとキックの中間くらいのスタイル」でトリッキーなファイターだという。戦績は12勝(6KO)3敗の23歳だ。

 試合は、序盤からクワチがリズムのある前後ステップからのロー、ボディと積極的に入れると、左のハイキックでいきなりダウンを奪う!
 寺島はすぐに起き上がると落ち着いてワンツーも、クワシは右ストレートでボディを入れてゆく。

クワチの右バックハンドブローがヒット

 さらにクワシがコーナーに詰め、左ハイキックを繰り出してからの、左フックからコンパクトな右バックハンドブロー!寺島が崩れ落ち、レフリーが試合を止めた。

 寺島はしばらく立ち上がれず。クワチが衝撃の1RKO勝利で、強さを見せつけた。

 クワチは「更に強くなってまた来日する。チーム・アラゾフを代表して戦えて光栄だ」と再来襲を予告した。

※全試合結果はこちら

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