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【K-1】南米強豪マチャド、エロジマンにKO勝ち！ローで撃破し決勝進出

2024/12/14（土）UP

マチャドがKO勝利

『K-1 WORLD GP 2024 in TOKYO～FINAL～』
2024年12月14日（土）東京・国立代々木競技場第一体育館

▼第11試合/【宝仙堂の凄十 presents】K-1 WORLD GP 2024 無差別級トーナメント・準決勝(2)/3分3R・延長1R
〇アリエル・マチャド（ブラジル/Hemmers Gym）
KO 2R 2分33秒 ※右ロー
●エロール・ジマーマン（オランダ/Hemmers Gym）

【フォト】マチャドとエロジマンの激闘

パンチを放つジマーマン（左）

　マチャドは、2016～2019年までGLORYにも定期参戦し、王座戦までたどり着いた男。23年には、K-1 30周年記念無差別級トーナメント3位に輝いた。「K-1 WORLD GP 2024無差別級南米予選トーナメント」では優勝し、決勝トーナメントへ進出した。トーナメント初戦は、リース・ブルーデネルに剛腕カウンターパンチで初回KO勝ち。準決勝へ進出した。

　対するジマーマンは、旧K-1時代から活躍しているキュラソー系のオランダのヘビー級レジェンド。日本では“エロジマン”の愛称で親しまれてきた。今年10月の大阪アジア予選では、山口翔大をKOして健在ぶりを見せ付けている。トーナメント初戦では、K-Jeeを2R KOして準決勝へ進出した。

ジマーマンのパンチをガードするマチャド

　1R、マチャドは距離を取って、右ローを蹴る。ジマーマンは豪快な右フックを放つが、マチャドはカウンターの左フックを合わせる。どんどん前に出るジマーマンは左ジャブを突き刺し、じりじり圧をかける。ジマーマンがミドルを蹴り込み、倒れるとやや足を痛めたか。だが、ジマーマンは飛びヒザ、フックとアグレッシブに攻める。

　2R、ジマーマンは左足を痛めたか、マチャドが右カーフキックでダメージを与える。それでも、ジマーマンは強烈な左右フック、ストレートを当てて、マチャドをぐらつかせる。しかし、マチャドが右カーフキックをジマーマンに当てて、ダウン奪取。

　ダウンを奪われたジマーマンだが、気持ちを見せて左右フック、飛びヒザ蹴りで攻め続ける。しかし、マチャドが冷静に右ローをヒット。これを受けた、ジマーマンが左フックを打ちながら、倒れて2度目のダウン。立ち上がったジマーマンだが、続行不可能となり、マチャドが決勝戦へ進出した。

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