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【DEEP】52歳・滝田J太郎、粘る“胸毛ニキ”八須拳太郎に勝利！八須は3連敗

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2025/03/15（土）UP

三角絞めから腕十字を仕掛けた滝田（右）

DEEP事務局
『DEEP 124 IMPACT～フェザー級GP2025一回戦～』
2025年3月15日（土）東京・後楽園ホール

▼オープニングファイトDEEPフェザー級 5分2R
〇滝田J太郎（KINGCRAFT）
判定3-0
●八須拳太郎（FIGHTER’S FLOW）

【フォト】滝田がタックル！胸毛ニキ、腕がピンチの瞬間も

　滝田は52歳を迎えるベテランファイター。パンクラスでは王座決定戦にまで出場したことがあり、組み・極め技を得意とする。

八須（左）がパンチを放つ

　八須はBreakingDown出場を経てプロMMAでデビュー。プロレスラーとしても活動しているが、ここまでMMAでは2戦2KO負けで勝ち星がない。剛毛ニキの異名を持つ。

　1R、滝田が八須のハイキックに合わせてタックルでテイクダウン。立ち上がろうとする八須のバックに回る。なんとか滝田を振りほどき下にする八須だが、攻防の途中で金網掴みの反則があり注意を受ける。
　滝田は八須のフックに合わせたタックルで組みつき、粘る八須を制してテイクダウン。マウントポジションから腕十字を仕掛けるが、八須は金網を蹴って体を前転・後転して極めさせない。

タックルに行く滝田（左）

　2R、滝田が再び八須のフックに合わせてタックルでテイクダウン。背後に回った滝田はそこから下にされるが、八須に三角絞め。滝田はそこから腕十字に切り替えるが、八須も腕を伸ばさせず、腕を引き抜くと逆に滝田をパウンドで襲う。
　立ち上がった滝田の背後につく八須だが、滝田はその腕にアームロック。八須はしかし極めさせない。滝田がタックルに来ると八須はこれを切り右フックをヒット。引き込んだ滝田に八須が鉄槌を見舞って終了となる。

　判定は20-18、20-18、20-17の3-0で滝田。得意のJポーズを決める滝田に対し、八須はこれで3連敗となってしまった。

※全試合結果はこちら

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