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BDとしぞう、RIZIN初勝利ならず！K-1鵜澤悠也に惜敗

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2025/06/14（土）UP

鵜澤がとしぞうに勝利

RIZIN FIGHTING FEDERATION
『RIZIN LANDMARK 11 in SAPPORO』
2025年6月14日（土）北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ

▼第2試合　RIZIN キックボクシングルール：3分 3R（55.0kg）
●としぞう（フリー）
判定0-3　※27-30、28-29×2
〇鵜澤悠也（RIKI GYM/DREAM KHAOSトーナメント優勝）

【フォト】“BD”としぞうvs“K-1”鵜澤、激闘シーンの数々

としぞうがハイキックで攻撃

　としぞうは、BDで知名度を上げ、RIZIN2戦目に挑む。昨年11月のRIZIN初参戦では、MA日本バンタム級王者のJINと真っ向からの打ち合いを演じたが、判定負け。今回のRIZIN参戦は、BD側から事前連絡がなく契約違反だと指摘され“出禁”に。さらにBD16のオーディションでは、この件を巡り、溝口COOと瓜田純士が口論する事態にまで発展した。

　対する鵜澤はK-1ファイター。21年のK-1バンタム級日本最強決定トーナメントに参加した経験もある実力者だ。3連敗で再起したいところ。

　試合は1R、としぞうは右ハイキックで先制攻撃。サウスポー構えの鵜澤は左ローキック、前蹴りで止めにかかる。としぞうは右のパンチも鵜沢がガード。鵜沢はインロー、三日月蹴りと攻撃を散らしていく。としぞうは右ハイキックで吹っ飛ばす。そして鵜沢の右に左を合わせていく、としぞう。ほぼ互角の展開か。

鵜澤がパンチで攻める

　2R、としぞうは右ハイキックもスリップ。鵜沢は距離を測りながらの右のパンチを合わせていく。としぞうはパンチから右ハイキックのコンビネーションを見せる。鵜澤は前蹴りから左のパンチ。クリンチが目立ち両者に注意。鵜沢は左のパンチもタイミングが合わない。としぞうは左フックを振り回すがヒットしない。ともに噛み合わない印象。

　3R、としぞうは左右のパンチで攻撃。右がヒットして、鵜澤のアゴが跳ね上がる。としぞうは右ハイキックも空を切る。鵜沢はボディ打ちから右を放つも、クリンチに。としぞうが右、左のフックも、鵜沢がバックステップでかわす。鵜沢が左ハイキックをダブルで放つ。としぞうはケージに押し込んでパンチを放つも、勝負は判定に。3-0で鵜沢が勝利した。

※全試合結果はこちら

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