【RIZIN】ソルダトキン、代役アウンアラーを打撃で圧倒し勝利！遅れてきたヘビー級T一回戦を制す

RIZIN FIGHTING FEDERATION
『RIZIN LANDMARK 11 in SAPPORO』
2025年6月14日（土）北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ

▼第10試合　RIZINヘビー級トーナメント2025 1回戦　RIZIN MMAルール：5分 3R（120.0kg）
〇アレクサンダー・ソルダトキン（ドイツ・ロシア/SPITFIREGYM in Berlin/FNC推薦選手）
判定3-0
●プリンス・アウンアラー（フランス/FreeFightAcademy/HEXAGONEヘビー級王者）
※ソルダトキンが一回戦を勝ち抜き準決勝へ勝ち進んだ

　今年5月のRIZIN男祭りで『RIZINヘビー級トーナメント2025』一回戦が行われたが、当初はアレクサンダー・ソルダトキンとイズラムベック・ベクティベック・ウルーのカードが組まれていた。だが、イズラムベックが怪我でドクターストップがかかりこのカードは中止に。ソルダトキンの相手がプリンス・アウンアラーに決まり、今大会で一回戦が行われることとなった。

　1R、ソルダトキンはプレスをかけるも、アウンアラーはカーフやパンチをカウンターで入れていく。ソルダトキンは左ハイキック、さらに右のフックで追い込んでいった。攻勢が目立つソルダトキンは、右フックからヒザ蹴り。アウンアラーは下がってディフェンスする。するとソルダトキンは、右フックでダウンを奪い、鉄槌、パウンドで攻撃。耐えたアウンアラーは立ち上がり、スタンドで再開する。

　シングルレッグを仕掛けるアウンアラーは、ケージに押し込んでテイクダウンを狙う。ソルダトキンはこれを解除してのヒザ蹴りで攻勢をかけ、右のパンチでダウンを奪った。

　2R、アウンアラーは右目が腫れているためドクターチェック。その後、試合がスタート。ソルダトキンは右ローキックでダメージを与えたところで、アウンアラーの左目上からの出血を二度目のドクターチェック。ここも再開。ソルダトキンは、左フックからの右を合わせに行く。アウンアラーは両目が塞がる状況だったが、ジャブで反撃。ソルダトキンは疲れが出たか手数が減ってしまった。

　3R、ソルダトキンは鋭いジャブを刺していく。さらにバックスピンキックで顔面を襲うもガードの上。アウンアラーは逆転を狙いたいが、タックルは不発に。単発の打撃を交換する2人。気持ちの戦いとなり、互いの攻撃が交錯。アウンアラーはテイクダウンに成功し、サイドポジションを奪うもソルダトキンに立たれてしまった。今度はソルダトキンがシングルレッグを仕掛けてテイクダウンを狙ったところで、試合終了。判定は3-0でソルダトキンが勝利し、一回戦を勝ち抜いた。

※全試合結果はこちら

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