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【RIZIN】K-1カリミアン、初MMAで勝利!荒東“怪獣キラー”英貴を打撃で塩漬け、腫れた顔に

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2025/06/14(土)UP

カリミアンが強烈な左を放つ

RIZIN FIGHTING FEDERATION
『RIZIN LANDMARK 11 in SAPPORO』
2025年6月14日(土)北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ

▼第8試合 RIZIN MMAルール:5分 3R(120.0kg)
〇シナ・カリミアン(イラン/SINA ARMY)
判定3-0
●荒東“怪獣キラー”英貴(パンクラス大阪稲垣組)

【フォト】激闘で出血!両者の腫れた顔も

 カリミアンは初代・第3代K-1 WORLD GPクルーザー級王者。昨年10月のK-1大阪大会のクラウディオ・イストラテとの因縁マッチは、不可解な決着で物議を醸し、12月のK-1代々木大会では、カリミアンの蹴りがローブローとなり無効試合に。同月のRIZIN大晦日大会では、安保瑠輝也とスタンディングバウトルールで激突も、バックブローの反則が飛び出した。今年5月のRIZIN男祭りでは皇治とボクシングルールで対戦してドローとなった。今回が初のMMAマッチとなる。

荒東(左)が挑発するようなポーズ

 荒東は柔道出身で、タイ在住時にムエタイを習い、MMAデビュー。22年8月に開幕したGRACHAN無差別級トーナメントでは、3試合を勝ち抜きベルトを獲得。23年10月にRIZINで貴賢神をTKOで下し、昨年4月はSBで坂本優起と対戦している。

 1R、カリミアンはジャブからローキックをヒット。荒東は左右のパンチで突進も、カリミアンはかわす。カリミアンは左右のパンチのコンビネーションを見せた。荒東はガードを固めつつ、右フックをかぶせる。するとカリミアンがショートの右を合わせる場面も。

 ジリジリと前へ出る荒東。カリミアンはインロー、バックブローを繰り出す。笑う荒東はバックブローを返した。カリミアンはジャブからヒザ蹴り。さらにケージへ追い込んで右アッパーを繰り出すカリミアン。荒東はフックも空振り。このラウンドは、大きな差はなかった。

勝利したカリミアン

 2R、カリミアンは前蹴りから右のパンチも空振り。右ローキックをヒットしていくカリミアンは、ワンツーで追い込む。距離を潰して組みに行く荒東。ディフェンスして逃げるカリミアンだが、荒東は再び組み付く。ケージを背にディフェンスするカリミアン。荒東はサイドでクラッチしながら小さいパンチ、ヒザ蹴りをカリミアンのボディへ。ここから逃げるカリミアンはバックブロー。荒東は動きが落ちるも、ローキックを入れていった。最後はカリミアンがパンチ連打を見せた。

 3R、カリミアンはワンツーを合わせにいく。荒東はこれに耐えながら前へ出るが、右フックを合わせる。カリミアンは左フックをもらい腰が落ちそうになる場面もあったが、ここは耐えた。そしてカリミアンは鋭いワンツーを入れていく。荒東は倒れないが、後手に回っている印象。カリミアンは回りながらジャブ、右を入れる。さらにカリミアンは二段飛びヒザ蹴りで攻撃も、不発。最後まで立ち技の攻防となり、判定へ。鋭い打撃で荒東を完封したカリミアンが3-0で勝利した。

※全試合結果はこちら

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