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吉良大弥、2度のダウン奪うKO勝利で世界王者に!日本男子最速タイ、元2団体王者が大の字

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2026/09/02(水)UP

吉良、一撃KO勝利で世界王者に!写真は3R、1度目のダウン

 9月2日、神奈川・横浜BUNTAIにてプロボクシング[WBA世界ライトフライ級王座決定戦12回戦]が行われ、同級1位・吉良大弥(志成)が、同級2位カルロス・カニサレス(ベネズエラ)に7R38秒、TKO勝利。強烈な左フック一撃で元2団体王者を仰向けに倒し、立ち上がるも大きくよろめいたところでレフェリーが試合を止めた。

【フォト】吉良が奪った2度のダウン、KOの瞬間

 吉良はアマチュア52戦46勝(16RSC)6敗を経て、24年6月にプロデビュー。ここまで4戦全勝(3KO)で、5戦目で世界初挑戦を迎えた。カニサレスは28勝(20KO)3敗1分を誇り、WBAとWBCの世界ライトフライ級王座に就いた実績を持つ強豪だ。

 試合は吉良が鋭いジャブを連発。カニサレスは高いガードから強烈なオーバーハンドを放つが、吉良は華麗なバックステップでかわし、スピードで主導権を握る。

 3R、カニサレスが前のめりになって右オーバーハンドを振り下ろすと、吉良はかわして打ち下ろすようなショートフックを連打。カニサレスは勢いのまま前方へ倒れ、最初のダウンを喫した。
 すぐに立ち上がったカニサレスは、その後も大振りの強打で逆転を狙う。

■左フックで仰向けに倒す

 6Rからカニサレスがギアを上げ、ジャブを受けながらも強引に接近して乱打戦を仕掛ける。吉良も打ち合いに応じ、右をもらう場面もあったが、ボディワークで強打をかわしながら上下のフックを返す。

 そして7R、カニサレスの大振りの左フックに合わせ、吉良が飛び込むような左フックを一閃!
 カニサレスは仰向けに倒れ、顔をゆがめながら立ち上がったものの、後方へ大きくよろめく。レフェリーがカウント途中で試合を止め、吉良が2度のダウンを奪うTKO勝利。
 田中恒成に並ぶ日本男子最速タイのプロ5戦目で世界王座を獲得し、戦績を5戦5勝(4KO)とした。

■KO直前、井岡一翔から「相手もしんどい」

吉良が世界王者に

 試合後、ベルトを手にした吉良は「重たいです」と笑顔。「見ているより楽な展開ではなかったです。展開はつかめていましたけど、体力的にどうかなと思い、中盤に決めようと戦いました」と喜びを語った。

 KOした7Rの直前には、同門の井岡一翔から「相手もしんどいから、ここは我慢だぞ」と声をかけられたという。吉良は「自分がしんどいことを言っていなかったのに分かってくれて、さすがだなと思いました」と感謝。さらに「志成ジムの最前線で井岡さんや比嘉大吾さんが背中を見せてくれている。僕が一番年下なので、この試合に懸ける思いは強かった。ここからまた志成ジムがトップに立っていく、そのスタートになれたと思います」と胸を張った。

※全試合結果はこちら

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