【ZST】加藤惇、史上初の同時2階級制覇へ?
8月1日(土)神奈川・横須賀市総合体育館メインアリーナで開催された『ZST in YOKOSUKA vol.2』にて、樋沼朝光(RIKI GYM)の挑戦を退けZSTフェザー級王座の初防衛に成功した王者・加藤惇(キングダムエルガイツ)が、3日(月)都内で記者会見を行った。
加藤は、「チャンピオンになるより防衛する方が難しいと言われる意味が分かった。追われる者のプレッシャーを感じて、今はホッとしています。内容は全ラウンド自分が取って完勝かな、と。課題点はあるので改善して、もっとラクに勝てるように練習していきたいです」と、試合を振り返る。
自分の試合への評価は「70点」と採点し、その理由は「周りからもっとテイクダウンを取っていけたと言われたし、自分でもそう思います」と言うが、相手が得意とする打撃で勝負したのは「アツくなってしまったのもありますが、打撃でも自分の方が強いことを見せたかった」という。
今後は適正体重であるバンタム級(56.8kg以上61.2kg以下)に階級を下げて試合をしたいとの意向を持っているが、上原譲ZST実行委員会代表は「史上初の同時2階級制覇を狙って欲しい」と、フェザー級王座を持ちながらバンタム級王座も獲得して欲しいとコメント。
それに対して加藤は「同時2階級制覇……いい響きです。もちろんやりたいです」と意欲を示したが、「階級をどうするかはジムと相談します」と慎重に答えた。
また加藤は「ケージ(金網で囲まれたリング)の試合もやりたい。他団体に出て行ってZST王者の強さを見せたい」と希望し、上原代表は「他団体と話し合ってそういった場を作っていきたい」と積極的な姿勢を示した。
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