【UFC】川尻達也ラスベガス大会で無敗の新鋭と復帰2戦目

2015/09/11（金）UP
（最終更新：2015/09/11 13:00）

　12月11日（金・現地時間）アメリカ・ネバダ州ラスベガスで開催される『THE ULTIMATE FIGHTER FINALE－TEAM MCGREGOR VS TEAM FABER－』に、UFCフェザー級13位・川尻達也（T-BLOOD）の参戦が決定した。

　修斗、PRIDE武士道、DREAMを経て2014年からUFCに参戦した川尻だが、昨年6月に3度目の網膜はく離という絶望的な状況に追い込まれ、一度は引退を決意するも今年6月のドイツ大会で1年2カ月ぶりの奇跡の復活を遂げた。

　UFCのベテラン選手デニス・シヴァーを破った川尻が今回対戦するのは、UFCデビュー以来3連勝を飾っているミアサド・ベクティック（ボスニア）。MMA（総合格闘技）の名門アメリカン・トップチーム所属で、プロ戦績は10勝無敗。

　勢いのある若手ベクティックを迎え撃つランカーの川尻。フェザー級の頂点を目指す川尻にとって絶対に落とすことの許されない一戦となった。今大会と翌12日に開催される『UFC 194』には、UFCフェザー級王者ジョゼ・アルドを始め、多くのフェザー級トップファイターたちが出場する。

　川尻は「11日、12日とフェザー級トップファイターがたくさん出ますが、その誰よりも素晴らしい試合をして皆さんの脳裏に川尻達也というファイターを刻み込みたいと思います」とコメントしている。

・奇跡の復活を果たした川尻達也のスペシャルインタビュー 
・試合レポート 6月20日  網膜はく離を克服し勝利を収めた川尻