【イノベーション】世界王座決定戦に臨む町田「いつも通り倒しにいく」

町田（左）はタイでも有名なナーカー（右）とWPMF世界王座を争う

　9月20日（日）岡山・くらしき山陽ハイツにて開催される『第2回 岡山ジム主催興行』にて、WPMF世界スーパーフェザー級王座決定戦に臨むINNOVATIONスーパーフェザー級＆REBELS 60kg級王者・町田光（橋本道場）のコメントが主催者を通じて届いた。町田はWPMF世界スーパーフェザー級6位ナーカー・ゲーオサムリット（タイ）と王座を争う。

　今回、対戦相手が二転三転したことで「モチベーションが一度下がったことは否定できない」という町田だが、「ナーカーも強いムエタイ戦士であることに違いはない。今は対戦が楽しみですね。ヤスユキ選手と戦った時には上手く封じ込められてしまった印象があるけれど、タイでの試合を見るとパンチが強い激闘タイプ。油断は絶対に出来ない。タイ人特有の上手さと駆け引きを持っていると思うので、老獪なテクニックには気をつけたい」と、今は警戒を強めている。

「僕はタイ人と（ポイントを重視するムエタイならではの）ゲームをする気はさらさらない。いつも通り、倒しにいく試合をしたい」という町田だが、これまでムエタイ選手とは2度戦い1敗1分と勝ったことがない。だからこそ、「世界と名が付くタイトルですからね。獲ったら一段と箔がつく」と、ムエタイから初勝利を収めての世界王座獲得を狙う。

「今回の一戦でいかに岡山でも町田光に興味を持ってくれる人を増やすか。それを念頭に戦うつもりです。自分ならではの熱いものを伝えたい」と、町田は岡山に爪あとを残すと語った。

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