【レベルス】タイ強豪と対戦する梅野「全局面で勝つ」

2015/10/06（火）UP
（最終更新：2015/10/17 23:51）

eFightの試合動画 試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

　10月18日（日）東京・ディファ有明で開催される『REBELS.38』のメインイベントに出場するWBCムエタイ世界スーパーフェザー級王者・梅野源治 (PHOENIX）の公開練習が、6日（火）都内にて行われた。

　公開練習ではシャドーボクシング、タイ人トレーナーのウアンが持つミットにパンチと蹴りのコンビネーションを披露し、仕上がりが順調であることをアピールした梅野。

　当初、今大会のメインはREBELS-MUAYTHAIライト級タイトルマッチ（王者・雷電HIROAKIvs高橋幸光）を予定していたが、急遽出場が決定した梅野がメインイベンターに抜擢された。9月10日、ラジャダムナンスタジアムで同スタジアムランカーのセクサン・オー・クワンムアンと対戦し（判定負け）、約1カ月の短いスパンでの試合を迎える梅野だが、「前回試合をして感じたことは、タイの一流トップ選手と比べて自分は圧倒的に試合数が少ないこと。経験値は試合に影響するし、毎月のように試合をすることで練習通りの動きが出せるようになる。自分的にはいいペース」という。

　今回の相手は、元ラジャダムナンスタジアム認定フェザー級王者で現在は同スタジアムスーパーフェザー級7位のソーンコム・シットナーヨックサンヤー（タイ）に決定した。ソーンコムについて梅野は「どんどん前に出てファイタータイプ。実績的にも申し分なく、いい相手」と評し、「ここで勝てば現地でも評価が上がると思う」とニヤリ。

「日本のリングということで、ソーンコムは手数を出さないと勝てないと周りから言われていると思うので、激しい試合になる。強豪なので厳しい試合になるが、胸を借りるつもりは一切ない。全局面で勝つ試合をしたい」と梅野は力強く意気込みを語った。

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