【Krush】初防衛戦を迎える小澤海斗「武尊をぶっ飛ばすまで気が済まない」
8月20日(土)愛知・名古屋国際会議場イベントホールで開催される『Krush.68 ~in NAGOYA~』にて、Krush -58kg王座の初防衛戦に臨む小澤海斗(K-1ジムEBISU小比類巻道場)が、7月20日(水)都内所属ジムで公開練習を行った。
シャドーボクシングとミット打ちを2分間ずつ披露した小澤。軽快なステップから鋭いパンチと蹴りを繰り出し、仕上がりの良さをうかがわせた。
小澤は今年2月に第2代Krush -58kg王座を獲得。6月の『K-1 WORLD GP』では、Krush -58kg初代王者にしてK-1 -55kg王者の武尊(K-1ジム・チームドラゴン)との対戦が組まれると、武尊をたびたび挑発して乱闘騒ぎを起こし、両者の試合は“新生K-1史上最大の遺恨マッチ”に発展。大きな話題となった。
試合ではフルラウンドの打ち合いが繰り広げられたが、結果は小澤の判定負け。「負けた悔しさもあるし、ムカつくこともある。もう1回、早くやらせろよって感じだし、俺がぶっ飛ばすまで気が済まない」と、悔しさを露わにする。
しかし、一方でこの試合を境に、自身の成長を感じるようになったともいう。「前回の試合が終わってから、いろいろ変わって…。自分に自信が持てるようになりました。気持ちが前向きに変わって、自分が大きくなったかなって思います」と、大一番を経験したことが心境に変化をもたらしたようだ。
今回、小澤の挑戦者となる大岩龍矢(K-1ジム・チームドラゴン)は武尊の盟友。対戦発表会見の際は、「小澤選手はチャンピオンにふさわしくないと思っている。行動、発言の全てがヤンキーみたいだ」と、小澤に王者失格と言ってのけた。これについて小澤は「ヤンキーって言われたので。うっせー、黙ってろ」と一蹴する。
当日、大岩のセコンドに武尊が付くことも予想されるが、小澤は「全然気にしてない」と一言。また、大岩が地元の大声援を受けることについても「アウェーとかは全然関係なくて、強い方が勝つと思うので」と自信を見せた。
武尊へのリベンジと王座防衛を至上命題に掲げた小澤が再び始動する。
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