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【ホーストカップ】K-1王者・武尊を破った唯一の男が参戦

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2016/08/13(土)UP

K-1王者・武尊に唯一の土を付けた京谷祐希

 10月2日(日)大阪・エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)第一競技場で開催の『HOOST CUP KINGS OSAKA エデイオンアリーナ大阪第一競技場大会~王者降臨、浪速!~』にて、55kg級4人制トーナメントに出場する選手が発表された。

 今回のトーナメントでは優勝者がHOOST CUP初代バンタム級王者に認定されるほか、優勝賞金も贈呈される。出場選手はKING強介(ロイヤルキングス)、京谷祐希(山口道場)、玖村修平(NJKF西日本)、中務幸信(多田ジム)の4選手となった。

武尊(左)に強打を浴びせる京谷(右)

 京谷は現K-1 WORLD GP -55kg王者・武尊にTKO勝ちし、唯一の黒星を付けた選手として知られる。2012年6月にKrushのリングで武尊と対戦し、持ち前の強打で武尊からレフェリーストップによる初回TKO勝ちを収めた。その後、京谷は怪我のため約2年間リングを離れていたが、昨年2月に復帰。現在2連勝中と好調の勢いそのままに優勝を目指す。

 

 INNOVATIONスーパーバンタム級1位の実力者である中務は、シュートボクシング王者・内藤大樹に勝利したこともある、関西では名の知れたハードパンチャー。今年4月のINNOVATIONスーパーバンタム級タイトルマッチでは、王者・宮元啓介をあと一歩のところまで追い詰めた。INNOVATION王座獲得に失敗した悔しさをトーナメントにぶつける。

 強介は今年4月のMA日本バンタム級王座決定戦で、祐☆トーン・エーをパンチにより1Rわずか1分51秒でマットに沈め、戴冠を果たした。王者となって臨むトーナメントで真価が試される。

 

 トーナメント出場選手の中で一番の若手である玖村は、ルーキーながらNJKFバンタム級2位の実力を持ち、現在までに9戦7勝(3KO)2敗の戦績を収めている。持ち味のスピードとオールラウンドプレーヤーぶりを発揮し、トーナメント制覇を狙う。

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