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【イノベーション】宮元啓介、中務の強打に苦戦もV2

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2016/04/29(金)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

JAPAN KICKBOXING INNOVATION
「Dream Force-11」
2016年4月29日(金・祝)東京・新宿FACE

左ミドル主体の攻めで巻き返しに成功した宮元(左)

▼第8試合 メインイベント INNOVATIONスーパーバンタム級タイトルマッチ 3分5R
○宮元啓介(橋本道場/WBCムエタイインターナショナルスーパーバンタム級王者、INNOVATIONスーパーバンタム級王者)
判定3-0 ※49-47、49-48、49-46
●中務幸信(多田ジム/同級1位/挑戦者)
※宮元が2度目の防衛に成功

 INNOVATION軽量級のエース、宮元は今回の相手、中務とは昨年4月のINNOVATIONスーパーバンタム級王座初防衛戦で対戦し、大差を付けて勝利した。リベンジを狙う中務はKOを量産してきたハードパンチャー。昨年10月に若月勇磨を3RKOで下し、今回の王座挑戦権を獲得した。

 1R、宮元は空手仕込みの右ローをこつこつ当てペースを握ったかに見えたが、中務も右ローを返しながら左フック、飛びヒザをクリーンヒットさせ追い込む。終盤には、中務の左フックで宮元をぐらつかせた。

 2Rも宮元は左右ローと蹴り技主体の攻めに対し、中務は右ローを返し、大振りの右フックを返していく。

 3R、中務はローをもらいながらも前に出続け、左ジャブから右ストレート。さらに右のロングフックをガードの上からでも叩きこむ。

 中務の強打のパンチに苦戦する宮元だったが、4Rには左ロー、三日月蹴りを次々とヒットさせ手数の減った中務を追い込む。

 5R、打ち合いを望む中務はパンチで出ると、構うことなく宮元は左ミドル主体の攻め。終盤には会場の掛け声に合わせるように左ミドル連打、さらに胴回し回転蹴りを見舞うなど、防戦一方の中務を追い込んだところで試合終了。宮元が逆転勝利で2度目の防衛に成功した。 


強打で追い込む竜誠(左)が念願の王座を獲得した

▼第7試合 INNOVATIONフェザー級王座決定戦 3分5R延長1R
○竜誠(ダイケンジム/同級2位)
TKO 2R2分9秒 ※レフェリーストップ
●アトム山田(武勇会/同級1位)
※竜誠が第3代王者に

 TAaaaCHANの王座返上に伴い、空位となったINNOVATIONフェザー級王座を懸けて20歳の竜誠と40歳のアトムが激突。アトムは1996年デビューで、今年20周年を迎えた大ベテラン。過去にWMAF世界スーパーフェザー級王座、MA日本バンタム&スーパーフェザー級王座と3本のベルトを獲得している。対する竜誠はKOを量産するハードパンチャー。

 1R、序盤から仕掛けたのは竜誠。左ミドル、右のテンカオ、ノーモーションの右ストレートと次々とどの技もKOにつながる強打で迫る。アトムは左ローを入れつつ、組み付いては竜誠の攻撃を遮断。

 2R、アトムはローから左右フックと上下に散らす攻撃を見せるが、竜誠は勢いを落とすことなく前に出続け右フックでダウンを奪う。

 立ち上がるアトムに、竜誠がラッシュを仕掛けたところでレフェリーがストップ。新チャンピオンに輝いた竜誠は「これでビッグマウスじゃないことがわかったと思う」といい、笑顔を見せた。

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